皆さんこんにちは。本日11月9日は「タピオカの日」です。今回はタピオカについてご紹介いたします。
タピオカとは、キャッサバの根茎から製造した粒で、それを使った料理です。お菓子の材料や料理のとろみ付けに用いられる他、つなぎとしても用いられます。紙の強度を上げる為の薬剤の原料としても重要です。ミルクティーやアイスクリーム、プリンなど、タピオカをチョイスした食べ物等が近年次々と開発されており、喫茶店などではタピオカミルクティーが大人気です。また、女子高生を中心とした若者達に非常に大人気で、女子高生達の間では「タピる?」といった専門用語がブームとなったり、近年流行語大賞にも選ばれるなど、若者達の人気者となりました。
次に「タピオカの日」の原点についてご紹介いたします。台湾で人気のあったタピオカミルクティーを2002年(平成14年)11月に安曇野食品工房株式会社が日本で初めてチルドカップ容器で製造・販売した事にちなんだ日付と、当時この商品の別名が「Q-PON」(キューポン)と呼ばれた事から、そのQ(9)を組み合わせて11月9日とし、長野県松本市に本店を置き、ヨーグルト・デザート・チルド飲料の製造・販売などを行う安曇野食品工房株式会社が制定しました。同社のタピオカ入りの商品をPRする事が目的で、記念日は一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録されました。同社は1998年(平成10年)に豊かな自然に囲まれた信州の地で創業した会社で、長野県松本市大字笹賀に本店を持ち、東京都中央区築地に本部を置きます。企業理念である「笑みある」食卓、食シーンを通して人の心を繋ぐ食品会社を目指しております。