皆さんこんにちは。先日の11月11日は「チーズの日」がありました。遅くなりましたが、今回はチーズについてご紹介いたします。
チーズとは、乳製品の一種で、牛・水牛・羊・山羊・ヤクなど鯨偶蹄目の反芻をする家畜から得られる乳を原料とし、乳酸発酵や柑橘果汁の添加で酸乳化した後に加熱し固形化を濾しとる方法や、酸素添加により凝固体となったものをカットやクラッシュしてから布などで濾し、液体成分と分離して更に脱水して製造した食品です。牛乳から発酵されたチーズは、おつまみ等のおやつの時間に最適で、小腹を満たしてくれます。おつまみだけでなく、給食のメニューとしても人気で、通常のベビーチーズ、バニラビーンズは給食後のおやつとして給食の時間を楽しくしてくれます。アーモンド入りチーズもラインナップとしてコンビニやスーパーなどで販売される他、様々な味をチョイスしたさけるチーズ、パンやハンバーグにかけても美味しいスライスチーズ、チーズを原料としたチーズケーキなど、チーズをメインとした食べ物も大人気です。チーズを中に封じ込めたハンバーグもコンビニやスーパー、およびファミレスで大人気を誇っている他、チーズをフレーバーとしてチョイスしたジェラートも親しまれています。
次に「チーズの日」の原点についてご紹介いたします。日本の歴史上でチーズの製造が確認される最古の記録が、700年(文武天皇4年)10月に、全国に現在のチーズに近い「酥(そ)」の製造を命じたという記録である事からで、これは平安時代の「政事要略」に記録が残されています。10月を新暦に置き換えた11月にし、覚えやすい11日を「チーズの日」とし、1992年(平成4年)に日本輸入チーズ普及協会とチーズ普及協議会が制定しました。