皆さんこんにちは。いよいよ秋の終盤にあたる今月11月も下旬になりましたね。それは食欲の秋・味覚の秋・読書の秋・スポーツの秋・芸術の秋といったお楽しみが特盛りの季節が正真正銘のラストスパートに入っている事を意味している訳ですが、最後までこの秋の季節を楽しんでいきたいですね。さて、本日11月20日は「ピザの日」です。食欲の秋および味覚の秋にちなんでピザについてご紹介したいと思います。
ピザ(或いはピッツァとも)とは、小麦粉、水、塩、イーストをこねた後に発酵させて作った生地を薄く円形に伸ばした豪快なトースターです。小サイズのものは区別してピッツェッタと呼ばれる事もあります。生地の上にトマトソース・チーズ・コーン・ピーマンなどといった具材をお好みでトッピングし、オーブンや専用の窯などで焼いた後に、スライスして家族や友達とシェアして食べます。ちなみにキャンプでピザを焼く時は事前にピザ生地を伸ばし、専用のプレートにくっつかないよう当日に打ち粉を使い、薪ストーブに入れて焼く際にピザが崩れるのを防ぎます。塩胡椒・ニンニク・ローリエ・バジル等をチョイスしても美味しそうですね。スーパーにてピザを販売している他、ピザ屋さんでは芋餅・カルビ・ポテト・シーフード等の具材をチョイスした様々なピザを取り扱っており、誕生祝い・入学祝い・進級祝い・合格祝いといった特別な食事会にも最適で、この先待っているクリスマスという年に1度の聖なる夜の食事会にもピッタリです。フライドポテト等のサイドメニューや炭酸ドリンク等のソフトドリンクと組み合わせるとより美味しくなりますし、最高の食事会にもなりますね。
次に「ピザの日」の原点についてご紹介いたします。ピザの原型であるピッツァ・マルゲリータの名前の由来となったナポリ国王の妻の誕生日にちなんだ日付から、凸版印刷が1995年(平成7年)に、ピザをイタリア文化のシンボルとしてPRする日として制定しました。また、ピザ業界の発展を目指して結成されたピザ協議会も「ピザの日」を制定しています。1889年にイタリアのナポリを訪れた王妃はピザ職人からトマトの赤・バジルの緑・モッツァレラチーズの白のイタリア国旗の色を模したピザが贈られ、王妃はこれを大変気に入ってその名を冠するピザが誕生したというのです。尚、王妃訪問後、「100年続いたものは永遠に続く」というイタリアの諺にならい、100年後の1989年に「ピザの一世紀」と題したイベントがイタリア国内で行われました。記念日はピザ協議会が制定した日として一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録され、この日を中心として、ピザの割引キャンペーンを実施している店も見られます。「ピザの日」のロゴも、イタリアの国旗やピザに使用される食材の赤・緑・白の3色により表現しており、このロゴは円形のクラストからチーズたっぷりのピザが切り離される様子と、人が口を開けてピザを食べている様子を同時に表現しています。