皆さんこんにちは。本日12月1日は「デジタル放送の日」です。今回はデジタル放送についてご紹介いたします。
デジタル放送とは、アナログ放送からバトンタッチされたテレビ放送の新しいシステムです。デジタル放送に対応した現在のテレビ連動のリモコンにあるデータボタンを押す事で、お天気やニュースなどといったお馴染みの最新情報など、あらゆる話題が飛び交います。また、番組によってはオリジナルのミニゲームコーナーもあり、条件を満たす事で豪華賞品に応募する事も可能です。期間によっては応募賞品の内容が異なり、それが抽選で何名様に当たるかも異なります。情報番組・お笑い番組・クイズ番組・バラエティ番組・アニメ・特撮ヒーロー番組・教育番組といったあらゆるジャンルにちなんだデータ放送内のミニゲームも充実で、映画の地上波初放送やお笑いのスペシャル番組など、番組によっては予めスマホにインストールしたアプリと連動する事によって様々なサービス等が楽しめます。
続きまして「デジタル放送の日」の原点についてご紹介いたします。地上デジタル放送推進協会(現:デジタル放送推進協会)と総務省が2006年(平成18年)に制定し、この日は2000年(平成12年)にBSデジタルの本放送、2003年に三大都市圏での地上デジタル(地デジ)の本放送が開始された日であり、2006年のこの日には全都道府県で地デジ放送が開始されました。デジタル放送に対する理解を深め、その発展と普及を図る事が目的で、記念日は一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録されました。
デジタル放送への移行に伴い、地上アナログ放送は宮城県・岩手県・福島県を除いて今から10年前の2011年(平成23年)11月24日に終了し、東日本大震災で特に大きな被害を受けた東北3県は2012年3月31日に期限が延長されて終了しました。