皆さんこんにちは。本日12月6日は「姉の日」です。今回は姉についてご紹介いたします。
姉とは、家族構成に於いて父と母の子供であり、兄弟や姉妹の最年長を務める心強いリーダーです。どんな時でもリーダーシップを発揮し、家事の手伝いは勿論、あらゆる場面で弟達や妹達をフォローするなど、その慈しみ溢れる心強さを武器に家族をサポートします。おうち時間では年下の弟・妹達と一緒に絵本を読んだり、ゲーム大会で盛り上がったり、勉強面でサポートするなどして、助け合い、兄弟の絆を育みます。また、アニメ作品などでも「姉」という属性を持ったキャラクターの人気は根強く、おっちょこちょいながらも友達と手を取り合い、共に先を目指そうと切磋琢磨したり、共に喫茶店で働くなど、姉の存在は大変大きくありがたみがあるのです。
続きまして、「姉の日」の原点についてご紹介いたします。9月6日の「妹の日」のちょうど3ヵ月後である事と、この日が祝日の聖ニコラウス(サンタクロース)にまつわる三姉妹伝説に由来し、ヨーロッパでは「サンタクロース・デー」と呼ばれている事にちなんだ日付から、漫画家で兄弟型・姉妹型の研究家の方が1992年(平成4年)に提唱しました。
その昔、ある貧しい生活を送る三姉妹がおり、その貧しさの中で、長女の姉は自分の幸せより年下の妹達の幸せを優先すべく自分に身を売ろうとしました。それを知ったニコラウスは心を痛め、何とかしようと真夜中にその家を訪れ、窓からこっそり金貨を中に投げ入れたのです。すると、その金貨は偶然にも暖炉の前に干してあった洗濯物の靴下の中に入り、その金貨のおかげもあって長女は身売りもせずに済み、三姉妹は無事に嫁入りする事が出来たといいます。
このような物語に由来して、姉はしっかり者で控えめ、気配りが出来て犠牲的精神を持つとされており、この物語に由来して、クリスマスプレゼントを靴下に入れるようになったと言われているのです。