皆さんこんにちは。本日12月7日は「大雪」という節気があります。
大雪は、「二十四節気」の一つで第21番目にあたり、現在広まっている定気法では太陽黄経が255度の時で12月7日頃です。その日付は年によって異なりますが、近年では12月7日です。大雪の一つ前の節気は11月22日頃の「小雪」、一つ後の節気は12月22日頃の冬至で、大雪には期間としての意味もあり、この日から次の節気の冬至前日までであります。北風が吹いて雪が激しく降り始める頃という意味で「大雪」とされ、日本海側では大雪が降る年もある他、江戸時代の暦の解説書『こよみ便覧』では「雪いよいよ降り重ねる折からなれば也」と説明しています。この時期から日に日に寒さが厳しくなり、鰤や鰰などの冬の魚の漁が盛んになり、熊が冬眠に入り、南天や梔子、藪柑子の実が赤く色付く頃でもあります。
北海道や東北、北陸あたりの地方では既に初雪が観測されております。これから車のスリップの懸念がありますので、お早めにタイヤ交換をしましょう。