【バスケットボールの日】眩しい陽差しを背に

直向きにバスケットボールへのチャレンジを続けるその勇姿は、とても大きな躍動感を感じさせる。

皆さんこんにちは。今年一年のラストを飾る12月もいよいよ下旬になりましたね。12月下旬になると、クリスマスイベントが各地でクライマックスを迎える他、今年の集大成を飾る一年最後の競馬の大会が開催される事があります。同じく下旬には予め予約したクリスマス料理の店舗受け取りが開始され、いよいよ待ちに待った聖なる夜のディナーの時間がやってきますし、クリスマスプレゼントが届くので、楽しいクリスマス会が楽しめる事間違い無しですね。年末年始を素敵に過ごす為の大掃除も今からでも遅くはありません。

さて、下旬に入った本日12月21日は「バスケットボールの日」です。今回はバスケットボールについてご紹介いたします。

バスケットボールとは、1891年(明治24年)にアメリカの国際YMCAの体育教師によって考案されたスポーツで5人対5人の2チームが一つのボールを手で扱い、長方形のコート上の両端に設置された高さ305cm、直径45cmのリング状のバスケットにボールを上方から通す事で得点を競う球技です。野球やサッカー、バレーボール同様に世界的に有名な球技のイメージが強く、全国ではバスケットボール部を設置している学校が多いですが、「男子バスケットボール部」「女子バスケットボール部」と、性別ごとに区別されているケースも多いです。しかし、例え性別は違っても、同じバスケットボールというスポーツを通してお互いの大志を少しずつ理解し合い、わかり合う事は出来ます。車いすバスケという特殊なジャンルもある他、バスケットボールをテーマとしたスポーツ漫画・アニメが世界的に大ヒットし、中でも登場人物達の「バスケがしたいです」「最後まで希望を捨てちゃいかん」「諦めたらそこで試合終了だよ」「天才ですから」といった名言が印象に大変大きく残りました。また、アニソンも大ヒットしました。新しいアニメ映画が待ち遠しいですね。

続きまして「バスケットボールの日」の原点についてご紹介いたします。1891年(明治24年)のこの日、アメリカのマサチューセッツ州スプリングフィールドの国際YMCAトレーニングスクール(現:スプリングフィールド大学)で、この年考案されたバスケットボールの初めての試合が行われました。バスケットボール解説者の方が提唱し、「12月21日はバスケットボールの日!委員会」が今からちょうど10年前の2011年(平成23年)より実施しました。記念日はバスケットボールの普及発展を目的としています。

バスケットボールを考案したのは、カナダ出身の体育教育者であり、それはスクールの体育学部長から「冬季に、室内で、誰でもが楽しめるボールゲーム」というコンセプトで新しいスポーツを考えてほしいという提案があり、それを実現化したものだったのです。体育教育者の考案したバスケットボールは、ラグビー・サッカー・ラクロスといった球技がヒントになっている他、少年時代に近所の子供達とした遊びの要素も盛り込まれていました。その遊びは物を置いてそれに石をぶつけるというものだったのです。

1891年のこの日、スクールの授業でこの競技を初めて行う時、たまたま手に入れた桃の籠(かご:basket)を体育館内のバルコニーの下に据え付けてゴールとし、サッカーボールを使って1チーム9人で行われました。競技は学生の案により「バスケットボール」(basketball)と名付けられたのです。

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Ω・D・BUILD

東北出身の期待の新人。主にパソコンのペイントアプリで制作しておりますが、たまに手描きで描く事もございます。趣味はイラスト、お絵描き、漫画鑑賞、テレビゲーム、アプリゲーム。憧れの漫画家およびイラストレーターはゆでたまご先生、鳥山明先生、尾田栄一郎先生、荒木飛呂彦先生、あかつきひなさんです。よろしくお願いします。

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