皆さんこんにちは。本日12月25日は「スケートの日」です。
スケートとは、氷を張った面(スケートリンク)の上を、スケート靴で刃の先を氷に当てて滑るスポーツで、スキーと並ぶ代表的なウインター・スポーツです。スケート靴の摩擦抵抗の低さと、体中心から外側に向けて蹴り出す力により、平地で使用する体力が少なくとも高速で滑走する事が出来、超高速度滑走・スピン・ジャンプなど競技類はそれなりの筋力を使用します。日本や外国などといったいくつもの国ではフィギュアスケート選手達が数え切れない程フィギュアスケートという美しき世界に身を置き、アイスショーといったスケートイベントやスケートの大会に向けてそれぞれの技術を磨き続けています。中でも宮城県を故郷に持つフィギュアスケート選手は、巨大地震など、何度も訪れた困難を乗り越えながら、育ててくれた親、スケートの練習を共に歩んだコーチ、そして共に切磋琢磨したスケート仲間達に恩返しをする為、数々のスケートイベントにチャレンジしてきました。施設によってはスケートコーナーを設置しているアミューズメントパークもあり、プライベートでスケートを楽しむ事が出来ます。日本全国および世界各地では数々のスケートイベントが開催されている訳ですが、その中でも特に大きいのが4年に一度世界のどこかで開催される冬季オリンピックという大規模スケートイベントです。これまで日本の長野県(1998年)やカナダのバンクーバー(2010年)、ロシアのソチ(2014年)、韓国の平昌(2018年)など、様々な国で開催されてきました。来年開催される中国の北京冬季オリンピックでは、どんな戦いを我々に見せてくれるのでしょうか。
続きまして、「スケートの日」の原点についてご紹介いたします。1861年(文久元年)のこの日、北海道の函館に滞在していたイギリスの軍人・貿易商・探検家・動物学者が日本で初めてスケートをしたとされ、日本スケート場協会が1982年(昭和57年)に制定しました。これとは別に、1792年(寛政4年)にロシアの使節ラクスマン一行が根室で一冬を過ごした時に、結氷した根室湾内で滑ったのが日本初であるとする説もあります。