皆さんこんにちは。2021年の今年最後の一日が、遂にやってきました。時の流れというのは意外と早い法則ですね。クリスマスイベントがほぼ幕を閉じましたが、現在は全国各地で初売りセール・キャンペーンの準備に勤しんでいる会社や店舗もあり、2022年という新しい階段を安心して登る為に頑張っております。
さて、一年最後の一日であり、2021年の終わりを告げると同時に2022年の始まりに向けた「大晦日」の夜を表す除夜ですが、この一年最後の夜には各家庭で年越しそばを頂き、深夜0時を挟む時間帯に寺院では除夜の鐘が撞かれます。除夜の鐘は多くの寺で108回撞かれ、つまり私達の一年のネガティブな心や一年の溜まった疲れが2021年の終わりと共にこの除夜の鐘の力で消し去られる事を意味するのです。除夜の鐘が鳴った時、人々は新鮮な気持ちを胸に2022年への決意表明を固め、新しい一年の階段を登る準備に入るのです。些細な事で喧嘩をしても尚お互いの過ちを認めて和解したり、何事も迷わずチャレンジしたりする事も決して悪い事ではありません。ネガティブな心は消し去られても、人と人の信頼関係は決して除夜の鐘には消し去られません。
例え新しい2022年もネガティブな心に支配されたとしても、除夜の鐘の如く自分が自分である事のプライドを胸に、その煩悩を消し去りながら、一歩ずつ前に進んでいきましょう。