【鏡開き】開運を招く聖なるお餅

かつては本物の餅を使った鏡餅を、お雑煮にチョイスするという歴史があった。

皆さんこんにちは。本日1月11日は「鏡開き」です。

お正月に神様(年神様)や仏に供えた鏡餅を下げて食べる日とされるこの日は、神仏に感謝し、また無病息災などを祈って、お汁粉やお雑煮などで食します。武家では鏡餅を刃物で切る事は切腹を連想させる為、手や木槌などで割る風習がありました。また、幸せが逃げてしまう事から「切る」「割る」という言葉は避けて「開く」という言葉が使われました。

商家では新年の初めに蔵を開いて商売繁盛を祈る行事をこの日に行い、「鏡」は円満を、「開く」は末広がりを意味します。鏡餅の割れ方で占いをする地域もあり、「鏡餅の割れが多ければ豊作」と言われているのです。

元々は松の内が終わる正月15日「小正月」の後の20日に行われましたが、江戸時代に11日に改められました。現在まで続く風習でありますが、その日は1月11日に限らず、京都の一部では1月4日、松の内が1月15日の地方では1月20日に行われるなど、地方によって異なる場合もあります。

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Ω・D・BUILD

東北出身の期待の新人。主にパソコンのペイントアプリで制作しておりますが、たまに手描きで描く事もございます。趣味はイラスト、お絵描き、漫画鑑賞、テレビゲーム、アプリゲーム。憧れの漫画家およびイラストレーターはゆでたまご先生、鳥山明先生、尾田栄一郎先生、荒木飛呂彦先生、あかつきひなさんです。よろしくお願いします。

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