皆さんこんにちは。本日1月11日は「塩の日」です。
急な質問で大変申し訳ございませんが、皆さんは食事をする上でご飯にふりかけをかけたり、ハンバーグにソースをかけたり、サラダにドレッシングをかけたりしますか?かけるかかけないかは、人によってそれぞれ異なる事と存じます。ちなみにゆで卵や枝豆とかに塩をかけたりしますか?塩という名の魔法のふりかけは、実は色んな食べ物に使われているのです。ポテトチップスのフレーバーの中でうすしお味が最も人気で、うすしお味のスナック菓子もお菓子の定番メニューとして大変人気です。キャラメルに塩をチョイスした塩キャラメルや不足しがちな塩分をチャージしてくれる塩キャンディなどもお菓子売り場にて一般販売されています。ごまと一緒になったごましおふりかけがふりかけシリーズの中でたまごフレーバーのふりかけと同じ人気者として、お弁当やおにぎりに使用されるなど、幅広い世代に愛されています。料理の隠し味に使われたり、じゃがバターのふりかけになったり、塩ラーメンの素材にチョイスされるなど、塩という魔法のふりかけは大変万能です。
続いては「塩の日」の原点についてご紹介いたします。1569年(永禄11年)、武田信玄と交戦中の上杉謙信が、武田方の領民が今川氏によって塩を絶たれている事を知り、この日、越後の塩を送ったとされています。この話が「敵に塩を送る」という言葉の元となり、争っている相手が苦しんでいる時に、争いの本質ではない分野については敵の弱みにつけこまず、逆に援助を与え、その苦境から救う例えとなっているのです。