【メンマの日】ラーメンの味覚をより美味しく

メンマは、主にラーメンのトッピングを代表し、その味覚をより一層美味しくしてくれる。

皆さんこんにちは。今月からいよいよ冬の終盤となりましたね。一つの季節が終盤を迎えるのはあっという間ですが、それはどの季節も同じ事です。冬のクライマックスを飾る今月2月といえば、節分やバレンタインなどといったお楽しみのイベントが印象深いですが、勿論卒業式の練習も卒業生一同と在校生一同がお互いの感謝の気持ちを心から伝え合う予餞会も忘れてはなりません。学校などでは大体2月になると卒業式の練習がスタートする事もあり、特別支援学校では高等部の日課であった朝の運動等を引退するケースもあります。予餞会に向けたスピーチの準備、卒業祝いのサプライズダンスも、卒業シーズンの思い出です。

さて、そんな冬の終盤戦を迎えた本日2月1日は「メンマの日」です。今回はメンマについてご紹介したいと思います。

メンマとは、志那竹(シナチク)とも呼ばれる食べ物で、色々な食べ物のトッピングにもよく使用される具材です。そんなメンマの原料は、亜熱帯性気候に生育する麻筍(マチク)と呼ばれるタケノコです。元々台湾の麻筍産地である嘉義県や南投県で、1m近く成長したものを収穫してその皮を剥き、そしてタケノコの先端部分と節間の部分にカットした後、それらを蒸して発酵させてから天日乾燥を行ったものを、保存食として利用されておりました。タケノコを乳酸発酵させた加工食品でもあるメンマは、特に皆が大好きなラーメンのトッピングの代表格としても有名です。中華そば・醤油ラーメン・味噌ラーメン・塩ラーメン・豚骨ラーメンといった色々な味のラーメンにトッピングする事で、その味覚はより一層美味しくなります。それでこそ、ラーメンの大事な相棒なのです。

続きまして、「メンマの日」の原点についてご紹介いたします。長年にわたりメンマを国内で加工販売し「メンマのパイオニア」として知られる株式会社富士商会の設立日である1950年(昭和25年)2月1日にちなんだ日付から、東京都台東区東上野に本店を構え、中華材料の輸入販売、メンマの製造販売などを手がける同社が制定しました。ラーメンのパートナーとしてのイメージが強いメンマの存在価値の向上と正しい情報の提供を行い、メンマを食べる機会を創出する事が目的で、記念日は一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録されました。

寒かった冬もあっという間に終盤を迎えたばかりですが、2022年という新しい365日はまだ始まったばかりです。卒業生の皆さん、そして就職を控えた内定者の皆さん、お身体にお気を付けてお過ごしください。

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Ω・D・BUILD

東北出身の期待の新人。主にパソコンのペイントアプリで制作しておりますが、たまに手描きで描く事もございます。趣味はイラスト、お絵描き、漫画鑑賞、テレビゲーム、アプリゲーム。憧れの漫画家およびイラストレーターはゆでたまご先生、鳥山明先生、尾田栄一郎先生、荒木飛呂彦先生、あかつきひなさんです。よろしくお願いします。

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