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mid journey
この宇宙の片隅で星が寿命を迎えるとき、その最後の輝きは涙となって宇宙の海へと流れ出す。
人が誰も見上げなくなった深い夜、その「星の涙」が集まってできた光の奔流(コズミック・カレント)の中に、その船は姿を現す。
船底に刻まれたラピスラズリの星々を明滅させ、クモの糸よりも細い索具を夜風に鳴らしながら、静かに、しかし圧倒的な威容で見上げる者の頭上を通り過ぎてゆく。
彼女が目指すのは、永遠の夜の果て。
集めた星の記憶が満ちたとき、そのランタンの火が再び新しい銀河を創り出すと言われている。
