【バウムクーヘンの日】ザルツヴェーデル発祥のまっすぐに美味しい洋菓子

ドイツのザルツヴェーデルという町を原点に持つバウムクーヘンは、おやつとして愛されているだけでなく、お土産コーナーなどでも一般販売されている。

皆さんこんにちは。本日3月4日は「バウムクーヘンの日」です。

洋菓子の種類は色々ありますが、中でもおやつにもお土産にも最適な洋菓子があります。それがバウムクーヘンです。バウムクーヘンは、中心にドーナツ状の穴があり断面に樹木の年輪のような同心円状の模様が浮き出たドイツのケーキです。「バームクーヘン」と表記される事もありますが、「バウムクーヘン」と表記する方がドイツ後の発音に近いのです。そもそもバウムクーヘンがドイツで誕生したのは1800年代の事で、ドイツ北部のザルツヴェーデルという町で生まれ、そのザルツヴェーデルという町は「バウムクーヘン発祥の地」として知られています。またドイツには「クロイツカム」「ハイネマン」「ライジーファー」など、創業から100年近く経つ老舗のバウムクーヘン専門店も沢山あります。

さて、そんなバウムクーヘンを記念した「バウムクーヘンの日」ですが、ここからはその記念日の原点についてご紹介したいと思います。

1919年(大正8年)のこの日、広島県物産陣列館(後の原爆ドーム)で行われたドイツ俘虜展示即売会で、ドイツ菓子製菓会社の株式会社ユーハイムを創業したあるドイツ人の方がドイツの伝統菓子「バウムクーヘン」を出品し、これが日本に於けるバウムクーヘンの始まりとなったのです。兵庫県神戸市中央区に本社を置く株式会社ユーハイムが2010年(平成22年)に制定、記念日は一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録されました。ユーハイムのバウムクーヘンはその「まっすぐな美味しさ」と「こだわりの技術と材料」によって多くのファンを獲得しており、2019年(平成31年→令和元年)に日本のバウムクーヘンは100周年を迎えました。

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Ω・D・BUILD

東北出身の期待の新人。主にパソコンのペイントアプリで制作しておりますが、たまに手描きで描く事もございます。趣味はイラスト、お絵描き、漫画鑑賞、テレビゲーム、アプリゲーム。憧れの漫画家およびイラストレーターはゆでたまご先生、鳥山明先生、尾田栄一郎先生、荒木飛呂彦先生、あかつきひなさんです。よろしくお願いします。

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