こんにちは、アコチャンです。メイキング久しぶりですね!ちゃんと描くつもりはあったんです。偉いね!行動に起こせたよ!今回も自分に甘く、できるだけ分かりやすい説明ができればいいなあと思います。
まずは、前回描いていたラフにあった2点透視の線に合わせてビルを描きます。
建物、描くの難しいですよね。私は髪の毛を描くのが一番苦手なのですが、その次に背景が描きたくありません。それぐらい嫌です。
ビルは初めに2点透視法の線を利用して、直方体を描きます。今回は足元にあたる部分は全力で隠す予定なので無視しました。これさえあれば、ほとんどビルは完成といっても過言ではありません。この中に、適当に描いた格子を拡大縮小、変形してぶち込めばそれっぽくなるからです(もちろん今回が遠景だからできる荒業なだけであって、近景ではこれじゃ許されません)。
適当に描いた格子は最後に置いておくので、試してみたい方は画像をコピーするなどして試してみてください。
ここでちょっとビルっぽさを追加するのであれば、格子の一部を太くしてみてください。なんとなく電気が消えている階がある気がしてくるので!
次に足元を描いていきましょう。これに関しては許されるかどうかを突き詰めるレベルで適当になりました。許してください。
ラフをもとに、ざっくり下書きをします。下書きでは、道路に面する部分の仕切り、点字ブロックの位置、横断歩道があれば問題ないです。
そして、その下書きに合わせて線画を行います。この場合線画は、できるだけ図形ツールを使うと楽かもしれません。私は図形ツールのペン先を変えて作成しています。
ちなみに足元が適当に済ませていいのは、女の子を置いた際に、足元が目立っていたら、足元に目が行ってしまうからです。もちろん描きこんだほうが絵としてはきれいですが、女の子に焦点を生かせたい場合はある程度手を抜いてもいいんじゃないかなあ。と甘い考えで生きています。なにせこれはコンテストや仕事に使う絵ではないので。さすがにそういう絵ではちゃんと描くので問題ないです。これは入門用のメイキングだもんね!!!!
最後に電柱、信号機を描きましょう。こっちはちょっと綺麗に描くと画面が締まります。
枠の代わりになりますからね。
電柱は棒でいいです。直線ツールで棒を描いておきましょう。信号機までを繋ぐ線も棒でいいです。簡単でありがたいですね。
信号機の部分は主に角丸の四角に、横に3つ並んでいる形が定番です。雪国では縦だし、北海道では縦で少し斜め前に傾いているってテレビでやっていましたが、近所の信号機は大体横なので私には関係ありません。
丸を3つ並べたら、上で描いた棒と繋げて下の線を削ります。そしてその中にまた中心位置が同じの円を描きます。絵を描いたうえで、上の部分を削ると信号機っぽくなります。きちんと信号機らしさを出すのは塗りで行うため、ざっくりで問題ありません。
信号機の下にはよく信号機についている看板を追加してみました。この場合は「時差式信号」というものです。こちらを書く際に、文字をただ打っただけだと私の絵柄には合わなかったため、文字を打ったうえで、上から線をなぞることで絵になじませました。
そして背景の最後に変圧器と電線を追加してみました。電線があるだけでちょっとおしゃれに見える気がしたからです。これに関しては完全にフリーハンドなので説明がないことをお許しください。
背景を描く際に一番必要なことは「資料を見ること」です。もちろん他の物を描く際にも資料を見ることは大事ですが、背景は特に、資料を見ないとすべてが破綻してしまうと思います。
また、今回は2点透視図法を利用して絵を描きましたが、ぶっちゃけ最初のうちは気にしないか、1点透視で描くのが楽だと思います。それでも十分に絵を描くことはできると思います。
絵って勢いと愛なので(?)
そんなこんなで背景編でした。実は人物までは描き終わっているので、近いうちにまた更新できると思います。
ではまた。アコチャンでした😀