【みつばちの日】蜂蜜を作る蜂は優しい春とともに

ミツバチは、春の訪れとともに草原に再び現れた。

皆さんこんにちは。本日3月8日は「みつばちの日」です。

ミツバチ(蜜蜂、 Honey bee)とは、ハチ目ミツバチ科ミツバチ属に属する昆虫の一群で、花の蜜を加工して巣に蓄え蜂蜜とする事で知られています。現生種は世界に9種が知られ、特にセイヨウミツバチは全世界で養蜂に用いられています。日本ではニホンミツバチ、セイヨウミツバチの2種が飼育(養蜂)され蜜の採取が行われており、古くから使われていたニホンミツバチに比べより多くの蜜を採集するセイヨウミツバチが1877年(明治10年)に導入されました。

セイヨウミツバチの方が蜂蜜を大量に生産する事が出来る為安価であり、スーパーなどで販売されている蜂蜜は殆ど全てセイヨウミツバチから得られたものなのです。一方、ニホンミツバチの蜂蜜は少量しか取れず高価ではありますが、コクと深みがあるとされています。

また、ミツバチは作物の受粉にも広く用いられますが、トマトやピーマンなどのナス科の果菜類は蜜は出さず特殊な振動採粉を行う為ミツバチではなくマルハナバチ(ミツバチ科マルハナバチ属)が使われます。

ミツバチの働きバチは受精卵から発生する2倍体(2n)であり全てメスで、通常メスの幼虫は主に花粉と蜂蜜を食べて育ち働きバチとなりますが、働きバチの頭部から分泌されるローヤルゼリーのみで育てられたメスは交尾産卵能力を有する女王バチとなるのです。

オスは未受精卵から発生する1倍体(1n)でありますが、巣の中では働き蜂に餌をもらう以外特に何もしません。働きバチに比べて体が大きく、働きバチや女王バチよりも複眼と単眼が非常に発達している事が外見上の特徴で、オスバチを刺す英語「drone」は日本語で「なまけもの」を意味します。

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Ω・D・BUILD

東北出身の期待の新人。主にパソコンのペイントアプリで制作しておりますが、たまに手描きで描く事もございます。趣味はイラスト、お絵描き、漫画鑑賞、テレビゲーム、アプリゲーム。憧れの漫画家およびイラストレーターはゆでたまご先生、鳥山明先生、尾田栄一郎先生、荒木飛呂彦先生、あかつきひなさんです。よろしくお願いします。

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