皆さんこんにちは。希望の春の始まりを迎えた3月ももうすぐ下旬になりますね。3月といえば、ホワイトデーやひな祭りが印象深いですが、卒業シーズンとしてのイメージが極めて強い時期です。「別れ」という言葉は確かに誰でも恐れるものですが、その分厚い壁を乗り越えてこそ、学校生活に社会人生活など、新しいステップアップが待っているのです。そんな希望の春の訪れとともに私達を待っている大切な期間があります。それが「春のお彼岸」です。
「お彼岸」とは、日本の雑節の一つで「お彼岸」とも呼ばれる大切な期間です。これは仏教に由来するイベントとされ、優しい春の始まりを迎える3月の「春のお彼岸」と暑さが少しずつ落ち着いていく秋の始まりを迎える9月の「秋のお彼岸」があります。お彼岸は亡きご先祖様に感謝の気持ちを伝える為の大切なイベントのイメージが強く、スーパーなどではお供え物用の和菓子、花束、お線香などを販売しているので、お墓参りに向かう最中に寄り道してお供え物等を買うのもありです。ちゃんと和菓子と花束を供え、お線香を上げ、拝む事で、亡きご先祖様もきっと天国で喜ばれると思います。尚、しゃがまずに立ったまま墓前で拝むと、亡きご先祖様からは不快に思われてしまい、悪い印象が残ってしまうと同時に罰が当たってしまいますので、お墓参りの際は注意しましょう。
きっと、亡きご先祖様をはじめとした亡き大切な人達も、天国という名の第2の地球から希望の春を見守ってくれている事でしょう。