皆さんこんにちは。本日3月29日は「作業服の日」です。
作業といえば、皆さんが学校生活の頃に学び始めた科目の一種ですが、その内容等は小学・中学・高校・特別支援学校・大学と、学校によって大きく異なります。特に特別支援学校では、卒業後の社会人生活に向けた作業が日課となり、座布団を作る為に綿の重さ等を計る手芸班・紙すきを主な業務内容とする造形班・教室の掃き掃除・拭き掃除等を担うハウスクリーニング班・野菜や植物を育てる園芸班など、仕事内容が大きく異なる作業グループも豊富です。配属したい作業グループを選べませんが、誰もが「失敗しても構わない」というお気持ちを受け止めながら、与えられた仕事にチャレンジしていき、同じ作業グループの先輩方や後輩、同級生と切磋琢磨し、顧問の先生達ともフォローし合います。明るい未来へと導いてくれる顧問の先生に毎日感謝しながら作業グループのお仕事にチャレンジしていくのが特別支援学校の風物詩ですが、そんな特別支援学校ならではの日課を過ごしていく上で欠かせないのが、作業着です。特別支援学校の進学が内定した場合、ジャージ・上靴と同時に作業着が有償で提供されるので、それは何よりの卒業祝いを意味すると同時に新しいステップアップを応援してくれる特別支援学校からの素敵なプレゼントにもなります。特に高等部の場合、卒業までの3年間、特別支援学校からプレゼントされた作業着を着て、作業グループのお仕事という日課にチャレンジしていく思い出の作業着として印象に残る事は間違いありません。例え特別支援学校を卒業しても、作業着の思い出は決して色褪せず、過去から学んできた事は社会に活きると信じております。