皆さんこんにちは。本日4月12日は「パンの記念日」です。今回はその記念日にちなんで、食パンについてご紹介したいと思います。
食パンとは、大きな長方形の箱型の型で焼いたパンの一種で、所謂「パンの耳」と呼ばれる部分が特徴です。このパン耳であるパンの外側の硬く焼き色がついた部分をクラストまたは皮(表皮)といいますが、食パンの場合は「耳」ともいい、英語では踵を意味する「heel」という呼び方もあります。サンドイッチなどに使う時は耳の部分のやや硬くパサパサした食感を避ける為、日本では切り落として白い部分だけを用いる事が多いのです。パンをまとめて焼き、サンドイッチに加工したりする街のベーカリーや大手の製パン工場にとって「パンの耳」は一種の中途半端な余剰物にあたります。古くから動物園や農家などの動物・家畜の餌(飼料)として活用されてはいたものの結局は捨てられる事が多く、それらをどう活用するのかは課題であった他、近年では別の商品としての活用例が増えています。
食パンといえば、朝ご飯の代表格のイメージが一番強く、トースターで焼いたり、ジャムを塗ったり、またはお好みでレタス・目玉焼き・ハム・ベーコンなどの具材をトッピングしたりするのも、食パンを楽しむ醍醐味です。ご家庭でサンドイッチを作る時はパンの耳を切り落とす事も多く、揚げ物やキャベツをサンドする事も多いです。ちなみに食パンを素材として使用した菓子パンのラインナップも豊富で、ジャム・マーガリン・粒餡・ピーナッツクリームをサンドしたレギュラーラインナップに加えて、お菓子とコラボしたり、コロッケ・ホイップクリーム・カレー・焼きそばをサンドした種類など、その他のラインナップも豊富です。忙しい時の朝ご飯として予めコンビニやスーパーなどで買ってストックしたり、忙しい時の昼ご飯としても最適です。是非色々なラインナップを食べてみたいですね。