皆さんこんにちは。本日4月13日は「浄水器の日」です。
浄水器とは、水道水をよりきれいにする為の機器で、日本工業規格(JIS)では「ろ材又は逆浸透膜を用いて水道水中の溶存物質などを減少させる機能を持つ水処理器具と定義されます。取り除く物質は浄水器の機能によって異なりますが、有機物、次亜塩素酸およびこれに由来する化合物、カルシウムイオンやマグネシウムイオン、金属イオンなどの溶解物質、または微生物や微粒子などを減少させます。次亜塩素酸と不純物とが反応して生じた「トリハロメタン」などの化合物には発癌性があるとされ、この化合物の除去が日本に於ける浄水器の主な目的の一つとされます。
東京都港区愛宕に事務局を置き、「安心でおいしい水」を提供する事をコンセプトに活動する団体であり、今からちょうど50年前の1972年(昭和47年)4月に創立された一般社団法人・浄水器協会が制定しました。初心にかえって行動しようと浄水器協会の創立月である4月で、「よ(4)い(1)み(3)ず」(良い水)と読む語呂合わせの日付から、記念日は一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録されました。「浄水器」を信頼のおける家庭用品として定着させる事がこの記念日の目的です。