制作・・・アメリカのユニヴァーサル映画
原案・・・リチャード・レヴィンソンと
ウイリアム・リンク
コロンボ役・・・ピーター・フォーク
【コロンボとは?】
肩書・・・ロサンゼルス市警察殺人課、
『コロンボ警部』と訳される。
服装・・・ヨレヨレの背広と薄手のレインコート、
ぼさぼさの頭、やや猫背の独特の姿勢。
口癖・・・「うちのカミさんがね・・・」
愛車・・・これも、くたびれた小型車を愛用している
愛犬・・・『ドッグ』と名づけた愛犬がいる。
【捜査方法】
犯人の完全犯罪を作りあげる様子を、先に見せていくスタイル。
日本では『古畑任三郎』が、このスタイルでドラマを作った。
【捜査の特徴】
とにかく『しつこい』
視聴者は、犯人もトリックも分かった状態で
ドラマを見ることになりますが、
取り調べの様子が、とにかく『しつこい』
犯人として『怪しい』と思った人物に、何度も何度も
『質問』をしたり、
捜査中の内容を、漏らしたりして、犯人の反応を伺っていきます。
やっと、納得して帰ったと思ったら、
何度も「もう一ついいですか・・」と戻ってきたり、
完全犯罪をたくらむ犯人は、心の休まる時がありません。
ほとんど最後は、根負け気味に、罪を認めてると
私は思います。
(証拠ちゃんとを集めていますし、アリバイも崩します)
【おすすめの話】
『別れのワイン』が好評のようです。
ラストに、犯人と、ワインで『乾杯』をします。