劇場版『名探偵コナンーハロウィンの花嫁ー』を鑑賞しての感想です。

原作 青山剛晶

監督 満仲 勧

江戸川コナン・・・高山みなみ

【劇場の様子】

鑑賞日 2022年5月4日

ゴールデンウィークだったので、ほぼ満席でした。

前方の4人掛け席に座ってました。

ネット予約時は、他の2席は空席でしたが、上映直前に2人組がやってきました。

【ストーリー】

最初に『安室透』が、何者かに首に爆弾を付けられてしまいます。

身動きが取れないので、隠れ場所に、『江戸川コナン』を呼び出します。

情報を『コナンくん』に与えて、爆弾魔の行方を追う事になります。

『コナンくん』側も、爆弾の爆発に巻き込まれて、灰原哀が吹き飛ばされて、

車道に出てしまい、車に轢かれそうになったのを、毛利小五郎が助ける事件が起きていました。

【警察学校組】

今回は『安室さん』の警察学校時代の同期の活躍も描かれます。

灰原哀が吹き飛ばされた爆弾は、警察署の前で爆発しており、

持って来た男は、炎に包まれて、亡くなってしまいます。

遺留品の中に『松田陣平』という名刺があり、この男の目的は、

『松田陣平』に会う事だった事が分かります。

その名刺から、以前、安室さんの同期達は、1人の爆弾魔を追っていた事を思い出します。

『警察学校組』の活躍は、丁寧に描かれていて、過去の出来事とはいえ、とても見ごたえがあります。

『松田陣平』の爆弾の解体の様子も出ます。

【コナンくんと安室さん】

今回の話には、毛利小五郎や蘭は、ほとんど脇役です。

話は、安室さんとコナンくんで進んで行きます。

なんと気が付くと『工藤新一』も出てきませんΣ(・ω・ノ)ノ!

これに気づいたのは、EDクレジットに『工藤新一』の名前を見た時でした。

今回は、『安室さんと警察学校組』のお話だと思って見るのがいいでしょう。

【ハロウィンの花嫁?】

なぜ、時期がハロウィンだったのかは、よく分かりませんでしたが、花嫁は一応いました。

【感想としては】

コナンくんが、終始、走り回っている映画でした。

工藤新一はどこ???

爆弾の解体と、爆発魔の捜索という感じで、緊張感のあるストーリーでした。

【ネタバレ注意】

ラストは、渋谷一帯が爆破されそうになります。

解決方法は、博士が試作していた、サッカーボールを使用して、

2色の爆発液を混ざり合せないようにするという、

いつも通りのコナンでした。

『ゼロの執行人』よりは、出番は少ないですが、

『安室さん』もクローズアップされていて、安室さんファンも安心して見れると思います。

【コナンの映画】として面白く仕上がっていると思います。

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