皆さんこんにちは。声に恋する。です。
今回は初めてコラムを書いてみました。
文章を打つのが久しぶりでしたが、思っていることを
表現できたかなと思います。
テーマは『絆』です。↓↓
「あなたにとって大切なものはなんですか?」
このような質問をされたとき、あなたはどのように答えるだろうか。
もちろん、人は十人十色。様々な答えがあることは想像に難くない。
大切なものは人の数だけある。
私の大切なものはなんだろうか。
こう見えて欲深い人物である自分。いくらでも候補はあがる。
しかし、あえて選択するなら、私は2つのものを候補に挙げたい。
一つは「命」。
そしてもう一つは「絆」だ。
言うまでもなく、この2つのキーワードは大切なものとしてあげる人も多いだろう。
特に近年は新型コロナウイルスの流行により、人と人が会うことが減ったり、改めて命の大切さについて問われることも多かったと思う。
ここで、「絆」について深堀りさせていただきたい。
私がこのワードを「大切なもの」にあげたのにはいくつか理由がある。
すべて書くと長くなるので抜粋させていただきたい。
人と人の関係は一朝一夕には築き上げられない、それでいて儚く脆いものだ。
たった一言で壊れたり、修復されたりする。
今、あなたが「絆」という言葉から連想した人はいるだろうか。
家族、友人、同僚、先輩、上司、部下、後輩…他にも様々な人がいるだろう。
では、その人たちと最近どのような会話をしたか覚えているだろうか?
これが意外に難しいのではないかと思う。
私も含め、人間は「いつもの日常」というものをなんとなく過ごすことが多い。
当たり前のように周囲にいる人と話せる。その内容を一つ一つ覚えていることは
意外と難しいものだ。
だが、それは実は「幸せなこと」なのだということを改めて認識してほしい。
今、自分のまわりにある絆は先にも述べたが儚く脆い。
ある日、突然切れて、なくなってしまうことがある。
それは自分に落ち度があったからとか、相手が悪いからとかではない。
「絆」は自然に切れてしまうものなのだ。
人は、時間とともに、様々な環境に身を置くことが多い。
その変化や時間が、絆をつなげたり、外したりしてしまう。
誰が悪いわけでもない。絆とは、それだけ変化するものなのだ。
だからこそ、今この瞬間、周囲にある自分の絆を大切にしてほしい。
それは会話を覚えてほしいわけではなくて「その絆が築いた時間や思い出」を
忘れないでほしいのだ。
そして、できるなら、絆の先にあるものへ「感謝と礼節」を持ってほしい。
私たちが築いている絆は「自分のものであり、自分のものではない」のだ。
相手がいて、できるもの。借りてるわけでもない。偶然できた奇跡。
それが「絆」なのだ。
もしこの文を読んで、ふっと浮かんだものがあるのならば、迷わずできることを
してほしい。人なら会ってみる、モノなら手入れをする。なんでもいい。
行動に移してほしい。
そして、改めて「絆」の大切さを感じていただきたい。
私たちは偶然と奇跡のつながりで日々に幸せを感じられていることを
どうか忘れないでほしい。
いかがでしたでしょうか?
次回は小説に挑戦したいと思っています。
また読んでいただければ幸いです。
それでは次の作品でお会いしましょう。