皆さんこんにちは。今年の2022年(令和4年)の上半期のクライマックスを飾る6月も、いよいよ最終日となりましたね。一つの季節が終わりを告げるのもあっという間ですし、一年の前半が終わりを告げるのもあっという間ですが、何れもきっと素敵な有終の美を飾るでしょう。その一日と一時間、一分一秒こそが、皆さんにとって素敵な思い出の一つとして一生記憶に刻まれ、ひいてはそれが次のステップアップに臨むマンパワーとなるのです。
さて、そんな上半期の有終の美を飾るに相応しい本日6月30日は「ハーフタイム・デー」という特殊な記念日があります。
「ハーフタイム・デー」とは、一年間の折り返しの地点となる日で、一年も残すところあと半分となる日でもあるまさに上半期の有終の美に相応しい特殊な一日です。24時間365日から営まれる1年12ヵ月のうち、この日で半分の6ヵ月の月日が経過した事になります。「ハーフタイム・デー」を記念日として制定した団体などは確認出来ませんが、「これまでの半年間を振り返って、新しい一年を迎えた時のそれぞれの目標を再確認してほしい」という願いが込められている筈です。「新しい365日の目標の再確認」および「一分一秒も思い出の一つ」こそが、この「ハーフタイム・デー」の目的であり願い事でもあります。
思えば一年最初の半年間に当たる上半期は、冬から始まりましたね。新しい一年を迎える上でお馴染みなのが、新年最初の夜明けでもある「初日の出」の他、お正月といったイベントも新しい365日の始まりを告げるに相応しい新年イベントです。お正月が終わると、一生に一度の神聖なイベント「成人式」が全国各地の学校などで開かれ、学校生活を共に歩んだかつての同級生達が久しぶりの再会を喜び合い、感動します。学校によっては、母校の同窓会を成人式の夜に開く場所もあります。冬の終盤に当たる2月でも楽しいイベントが盛り沢山で、全国では節分やバレンタインなどといったイベントで賑わい、大盛り上がりしました。
寒さが毎日のように続いた冬も終わり、次は四季の中でも特に優しさを感じる春へと移り変わります。寒さが少しずつ落ち着いていき、優しい風を感じるようになっていく春といえば、卒業シーズンだけでなく新たなステップアップのイメージが四季の中でも一番強い季節です。長い間親しんできた学校を離れてしまうのはとても寂しく、小学校生活は6年間、中学校・高校・特別支援学校(中学校卒業後に高等部に進路するという形で入学した場合)は3年間、そして大学は4年間と、トータルすると長い人生に於いておよそ12年~16年程しかありませんが、学校生活で学んできた事、先生方の教えを心の内にとどめた事、そして同級生達と手を繋いで沢山のイベントを楽しんできた事は、決して無駄ではありません。そういった思い出の数々が、社会人生活など新たな環境に於ける心の支えとなるのです。4月から全国的に桜が開花していく春の本番では、入学式や入社式、お花見なども印象に残りましたね。春の有終の美を飾る5月は、GWという特別な休日期間から始まり、動物園や遊園地、映画館でのプライベートやドライブ、違う都道府県での旅行も盛り上がりましたね。
優しい春があっという間に終わりを迎え、夏の始まりを告げる6月へとバトンタッチされましたが、それは一年の上半期が終盤に差し掛かった事を意味します。夏といえば海水浴や夏祭りシーズンがお馴染みですが、夏が始まったばかりの6月は「梅雨」「結婚式=ジューンブライド」から始まり、梅雨の憂鬱なジメジメに負けない程幸せが満ち溢れたイベントも全国の結婚式場で賑わいました。
あっという間に上半期が終わり、来月から下半期が始まろうとしている今の時期は所謂「ハーフ&ハーフ」状態です。下半期になると、早くもハロウィンやクリスマス等の季節限定イベントが愛おしくなってきますが、下半期という次の半年間の始まりを告げる7月からは夏が本格化していき、海水浴・バーベキュー・夏祭り・花火といった夏のイベントも更に楽しくなっていきます。次の半年間も、皆さんにとって素敵な一日一時間、素敵な一分一秒になりますように。