皆さんこんにちは。本日7月5日は「穴子の日」です。
全国的に異例のスピードで梅雨が明け、早くも夏が本格化していく事となったこの時期は、熱中症だけでなく脱水症状や夏バテなど、夏ならではのマイナスエネルギーの危険性が高まってきましたね。外で運動する時に必ず水筒か事前に買ったスポーツドリンク(もしくは麦茶などでもOK)を持参しないと、脱水症状と熱中症の懸念は免れません。夏バテを避ける為にもこまめな水分補給も常に心がけながら定期的に運動をしたいですね。そんな夏だからこそ、ビタミンとカルシウムに優れ、スタミナアップにも繋がる魚があります。それが穴子です。
穴子は鰻同様魚の一種にも含まれる存在で、日本料理に於いて鰻同様に開く夏の救世主です。蒲焼・天ぷらなど、穴子の使い道や食べ方は様々ですが、中でもお寿司や軍艦のネタにも使われる機会が特に多く、全国のお寿司屋さんなどでもレギュラーメニューの一つとして親しまれています。京都の郷土料理である八幡巻も知られ、ゴボウを穴子や鰻の身で巻いた八幡巻の要であるゴボウの産地が、京都府の八幡村(現:京都府八幡市)です。鰻同様ビタミンAやビタミンB類、カルシウムに恵まれていて夏バテに効果的とされ、本格化していく夏にピッタリです。これから待っている「土用丑の日」の鰻に続き、夏の味覚の定番となるように全国にPRする事が、この「穴子の日」という記念日の目的です。