秋めいてきた今日このごろ、皆様いかがお過ごしでしょうか。
こんにちは、141です。
前回は紙について書きましたが、今回は絵の具についてお話していきます。
取り扱う絵の具は「サクラマット水彩」です。
「そもそもサクラマット水彩とは?」という方は以下をチェック!
学童用に開発された
透明調にも不透明調にもできる絵の具です。
多めの水で薄く溶くと透明水彩のように使えて、少なめの水で濃く溶くと不透明水彩のように使えます。
絵の具を溶く水加減を調節することで自在に表現できます。
(引用:サクラ公式HPより)
水彩絵の具には、大きく分けて「透明水彩」と「不透明水彩」があります。
このサクラマット水彩は、その中間あたりの絵の具、ということができそうです。
「なぜサクラマット水彩の紹介?」と言いますと、「色が分かりやすく、お手頃で、比較的どこでも手に入りやすいから」です!
今回使ってみたサクラマット水彩24色セットですが、Amazonで1000円くらいでこの色数がそろいます。
外箱はこんな感じです。
24色の色見本がこちら。
スキャナーの関係上、完全再現とはいかないですが、だいたいこんな感じの色が入っています。
緑系の色が豊富なので、風景画などに向いていそうですね。
それにしてもめちゃくちゃにコスパがいいです。個人的には最大の長所だと思います。
「とりあえずいろんな色を使ってみたい!」「手軽に絵の具で絵を描いてみたい!」という方にはおすすめできます。
実際に描いてみたイラストがこちら。紙はホワイトワトソンを使用しています。
ハロウィンが近いので、魔女っ子さんがモチーフです。
白っぽい部分は「しろ」や「はいいろ」の絵の具を濃く溶いて使っています。
こちらは緑系を中心に描いてみました。あお系、やまぶきいろもポイント使いしています。
紙は同じくホワイトワトソンです。
水でうすーくのばして使えば、確かに透明水彩っぽくなりますが、塗り重ねていくとやはりマットになります。
それから、紙は水彩紙を使うことが一番のポイントです!
(画用紙だと表面の強度が足りず、水分と絵の具に負けると思います……!)
いかがでしてでしょうか。
「これって子ども用のでしょ?」と思われがちなサクラマット水彩。
侮るなかれ、使い方次第ではいろいろな表現ができます!(今日一番言いたかったことがこれです)
それでは、141でした。