HALLO! HALLO! こちらアコチャン! 元気にしていましたか? 私は普通に過ごしていたんですけどね!
君は忘れものをしやすいほうですか? 私はしょっちゅう忘れます。何なら都合悪いときはわざと忘れますワハハ
そんなこんなで今回は私が(わざと)忘れていたものについて投稿しますわよ。いやね、忘れていたわけじゃなかったんです。面倒くさかった…………わけないじゃないですかあ! ほかに描きたいものあって放置していただけです! 人生を満喫したいです。
そう、私がnovalueに1番はじめに投稿していたものを覚えていますか? 覚えていなかったり、見ていない方は別に見ないでいいです。私自身あんまりあの頃の絵に興味がありません。
あの! メイキングの! 完成版が来たぞォオオ!!!
前回の投稿でタイムラプスというモノを覚えたわたくしですが、それで今回説明すれば早いんじゃんね?? という思い付きで勢い良く描きました。
下書きは前回までの線画を使い、線画を描きなおすところから始めました。線画を描きなおしたのは、絵柄に合わないな~と思ったからです。
もともと私の絵柄は水彩と厚塗りの混ざったような癖のある絵柄なのですが、以前の線画は万人受けを狙いすぎて、まじめに線画をしておりました。これがね~~~自力で塗れないんだわ! だって正直バケツ塗りとか苦手だもん。線繋げて描くのとか難しいし、そのあとのバケツ塗りとかぱっきりとした影とか超ニガテ分野です。
だから完全に自分の描きやすいようにしちゃお~っ! とべべべ~っと線画を描き替えました。大体線画に1時間くらいしかかけてません。これが私が生きてきた中で1番楽です。
↓↓↓それじゃあ動画いってみよ~~~↓↓↓
………………すごいスピードで駆け抜けていきますよねこの動画。駆け抜けていきすぎてなんなら途中に挟んだ文字がところどころ見えません。
ということで動画はあんまり見ないことにして、文章で補完していきましょうね!
まず線画です。背景から描き始めました。これは(多分)前回と同じかな? 左の電灯から描いています。下書きがしっかり決まっているなら、大きいところから描いていくと楽ですよ。
ビルの描き方は前に説明した気がするので、今回はガン無視でじゃじゃじゃじゃーーーっと引きました。それっぽく見えればいいんですよ!!! 別に投げやりじゃないです。これが私、ありのままでいいの。
お魚さんはほとんど変えてません。しいて言えば小魚がより単純化されました。どれだけ単純になったかというと、幼稚園児が描くアレくらいです。ちったいからバレなくていいね!
女の子は背景を一度消して描きこんだら背景を削りました。
線画は背景+魚、女の子の2枚で終わります。
次は塗りですよ!
これは簡単。
まず空以外の色を全部決めて置いていきます。この時、こういうザクザクした絵柄なら、適当に色を塗ってしまって構いません。きっちり塗るより、雰囲気が出るので、雰囲気を大事にしています。ほかの色が混ざったりすると味がでる。そう、肉じゃがに醤油や酒やみりんを入れるのと同じこと。
ちなみにいま肉じゃがと打ったら、予測変換で肉じゃが肉じゃが肉じゃが肉じゃがと連打されていました。前にこのパソコンを使っていた人はきっとものすごく肉じゃがを食べたかったに違いないでしょう。
次に空に移ります。私は普段空も建物もぜーんぶ同じレイヤーに入れちゃうのですが、さすがにさみしすぎるので分けました。空は時間帯が夕方に代わる前頃を描きたかったので、うすぼんやりと混ぜていきました。
色はペールカラーで適当です。混ざりが良いものを並べていくだけでなんとなく可愛いです。雲は同じレイヤーに描きます。白でガサガサ描いて、灰色や暖色などを上に軽~く乗せるんですが、レイヤーを分けて描くと、雲がパキッとしすぎて逆に絵柄に合わない状態になります。
最後に光を入れます。ちょっとだけ夕日が差し込むようにしたかったのでビルに暖色で光をいれました。ビルは窓ガラスが多いので光が反射しやすいので時間帯をいじりたいならビルの反射で弄るのが楽です。
これで塗りが終了です。塗りはレイヤー3枚で終わります。全部通常レイヤーです。正直通常レイヤーと乗算レイヤーしかあんまり使いこなせません。
最後に加工を施します。
結構適当に塗ってきたので、色味をなじませるために必要です。始めにCLIPSTUDIOに初期搭載されている、グラデーションマップという機能の、[空:夕焼け]というモノを選んでレイヤーをソフトライトにします。グラデーションマップはざっくりいうと、色の濃いところと薄いところにそれぞれ勝手に色を置いてくれる機能なんですが、名前の通りグラデーションになっているので、簡単に色をなじませてくれます。それをソフトライトにすると、ぼんやーり統一感が出る気がします(色味が)。何でしょう、優しいオーバーレイみたいな感じです。私にはよく説明できないので自分で試してみてくださいね!
最後にトーンカーブをいじります。トーンカーブも色をなじませるのにつかうんですが、そのままだと独立しすぎた色を、トーンカーブをぐにゃぐにゃさせると色が近づいたり遠くなったりします。それを使ってなんとなく好きなところまでぐにゃぐにゃさせます。初期値は点が真ん中に1個しかないですが、途中を引っ張ればいくらでも点の数は増えるので問題ないです。私は絵によって変えますが、今回は動画に一瞬書き込んでるくらいにしているので一時停止でもしてみてください。
かんせ~~~~い!!!
読むのお疲れ様でした! この文章を即興で考えて打った私もお疲れさまでした! 1時間以上かかっちまったぜ。
レイヤー数は下書き(1枚)、線画(2枚)、塗り(3枚)、加工(2枚)の計8枚でした! 私普段もっと少ないんですが、枚数多めで頑張りました。
みんなの参考になればいいな! 完成形を載せて今回もおーしまい!
それでは!