映画『ブラック校則』の感想です

映画『ブラック校則』の感想です
脚本 此元和津也
監督 菅原伸太郎
プロデューサー 河野英裕
CAST 佐藤勝利(Sexy Zone)        高橋海人(King&Prince)

映画館で主演2人の舞台挨拶がある、という事で抽選に申し込んでみました。
当選率UP券を使った効果なのか?無事に当選したため見に行きました。

【席は?】

中段から後ろの、端っこの席でした。事前にシアターをHPで確認しておいたので、『双眼鏡』を持って行って良かったです。
端っこの4人掛けの席だったのですが、真ん中の2人が来ませんでした。
(せっかく当選したのに来ないのかな?)と不思議に思いました。

【映画の内容は?】

積極的に、学校のブラック校則と戦う映画だと思っていったのですが、
終始、主人公は(どうしよう、どうしよう)と目立たない役回りです。

もう一人はチャラい役で、こちらも積極的には動きません。
でも、主人公には協力的です。

それでも、ヒロインと少しづつ仲良くなり、茶髪が地毛であるのに、
『地毛証明書』を学校に提出しない理由が分かっていきます。
『地毛証明書』を出すには、幼少の頃の写真が必要だけれど、
両親は離婚していて、写真は全て父親が持って行ってしまったそうです。

【壁に落書き】

壁に生徒や(こっそり先生も)落書きする様子が、ちょこちょこ書かれます。
この映画の生徒は、積極的にブラック校則に立ち向かわないので、壁に思いのたけをぶつけます。

【最初は・・・】

最初は、茶髪で生活指導の教師に、何回も注意を受けているヒロインと、
クラスの皆は関わらないようにしています。
もちろん、ちょっとした“いじめっこ”も出てきます。
普通の話なら、どんどん仲間になっていくのでしょうが、ここでは特にそういう描写は見られません。主人公も、先に書いた通り『皆をまとめる』ような役でないため、クラスの女子に「なんで、あんな子にかまうの?」みたいな展開で、最後まで行きます。

【お母さんから】

後半にやっと、主人公2人は、ヒロインのお母さんと会う機会があり、
『お友達』と喜ばれます。
主人公が「なぜ写真が無いのか?」を聞きます。
すると、「幼少の頃の写真が1枚だけある」と言われます。

【ラストは】

なぜか全校生徒が、主人公達に協力します。
今まで敵対していた、クラスの女子や、ボス的な男子も、
ヒロインを『退学』させようとする先生相手に、
話を合わせてくれます。
主人公は、ヒロインの幼少の頃の写真を見せて、
「茶髪は地毛です。退学を取り消して下さい」と言います。
教師は「その写真の子供がヒロインである証拠はあるのか?」と言います。
そこで、実は父親がヒロインの成長記録をSNSで記録していた事を明かします。
無事に教師をやっつける事が出来ました。

【上映が終わると】

明るくなった途端、10数人の女子が、シアター内になだれ込んできました。
ビックリしていると、私の隣の空席2つも埋まりました。
手には双眼鏡を持って、身を乗り出して主演2人の登場を待ち構えていました。

【主演2人は?】

主演の2人が登場すると、大騒ぎになるか?と思ったら、逆に静寂が流れました。「騒いでいいよ」と言われても、控えめなので、
「大人しいね」と言われていました。
実際に見てみると、(どうしよう、どうしよう)という陰気な役を演じていた、『佐藤勝利』さんの方が、ペラペラよく話をして、陽気です。
チャラい役を演じていた『高橋海人』さんの方が、 おっとりしていました。

【舞台挨拶終了後】

2人が立っていた場所に、女子が殺到して中々、シアターから出ていかないので、スタッフが、 「次の上映があるので、早く出て下さい」と注意していました。

【空席2つの理由は?】

私の隣2席が上映中、空席だったのは、たぶん舞台挨拶の『はしご組』だったのでしょう。この日は、他の県や、他のシネコンでも舞台挨拶の予定がありました。改めて、当選率UP券を使ったとはいえ、よく当選したなぁ~と、
ファンの凄さを知りました。

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るぅふぁす

初めまして、閲覧ありがとうございます。 短シッポのキジトラ猫が好みの猫好きです。 猫パンチをしない猫も好きです。 何かと猫を絡めて話してしまいますが、どうぞよろしくお願いいたします。

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