皆さん、カレーライスをご存じですか?カレーライスといえば、皆さんが一番大好きな食べ物です。ご家族が作るカレーやお店のカレーは勿論、学校の給食としても馴染み深いのでどの食べ物よりもとても有名です。世間ではご家庭で作る通常のカレーのみならず、袋ごとお湯やレンジで温めたりするレトルトカレー、コンビニやスーパーなどで販売しているカレーパンも人気です。また、カレーのレストランでは、辛さを調整したり、好きなようにコロッケやハンバーグ、ロースカツといったトッピングを注文するといったお店もあり、期間限定で豪華なカレーライスなどを販売しておりますが、中には店舗限定のカレーライスも販売されています。夏野菜カレーは、夏季に収穫される茄子などをふんだんに使った夏のお楽しみです。
さて、遅くなりましたが、1月22日は「カレーの日」です。カレーの日の由来は、1982年(昭和57年)の1月22日、学校給食創立35周年を記念して、社会法人全国学校栄養士協議会が学校給食試食会を実施し、全国の小中学校で一斉にカレー給食が出された事にちなんで定められたそうです。この日を「全国一斉献立カレーライスの日」としました。1976年(昭和51年)に正式導入された米飯給食の普及にも大いに貢献し、不動の国民食としての地位を獲得したのです。また、カレーを製造する事業者の全国団体である全日本カレー工業協同組合がこの日を「カレーの日」に制定しました。国民食と言われるまでに普及したカレーのより一層の普及拡大により、健康で豊かな消費生活の実現に寄与する事が目的で、この日にはプレゼントキャンペーンなどのイベントが実施されます。「カレーの日」は2016年(平成28年)に一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録されました。
長い間国民に愛され続けるカレーライスは、これからどんな進歩を遂げるのでしょう。