【太陽が見える場所】から遠く離れる様に〇を連れてただひたすらに下へ下へと降りていく、入口まであと少しでありながら気になっている事を伝える為に▲は口を開きました。
▲5号「此処はね限られた型である『上層部である赤色の▲』が保有しているスペースなんだ、僕みたいな一般的な緑色の▲が本来足を踏み入れて良い場所じゃなくて…でもどうして君が此処にいるのか疑問しかないんだ。」
〇は▲5号に連れられながらも彼の話に関して無視しているのか後ろをゆっくりとついていきます、そんな〇に対して▲5号はそのまま言葉を続けました。
▲5号「君が【太陽が見える場所】に居た理由はわからない、けれどあんな所にポツリと居るのをたまたまであれ見掛けてしまった以上は僕も危うい状況だよ。」
この言葉を聞いた〇は不気味な程ゆったりと俯きました、その〇の行動を見れた▲5号は
▲5号「その行動は僕に対してかそれとも君自身への皮肉なのか少なくとも僕は君のその行動について悪意しか感じられないんだけど…それとも共感をしてくれているの?太陽を見た者同士として…」
「・・・取り敢えず この話は後で入口の所で話そう、あとこの下の1層と更にある大きな階層を降りれば僕らの都市《△(さんかく)》が見えるよ。もう少しだから また暫く着いてきてね。」
不穏な空気を感じつつも〇に気遣いながら層を降り△の入口へ続く大階段に足を運んで行くのでした。
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今回はここまで‼どうもHRMです(/・ω・)/ さて2話はいかがでしたでしょうか、
始まって早々イラスト1枚だけでは情報不足になりがちになってきてますが皆さんの想像力におまかせして俺は俺の創作を進めようと思ってます、情報不足の限界にならない程度に一枚のイラストに2~5コマ描く回も出てくるかもしれませんが半分投げやりになるかもです<(_ _)>
物語の構想は出来ているものの実際にイラストとして描いてみると必要なモノが目に見えて不必要な存在も映る様になるので5話以降から描き方が変わってたら申し訳ないです、特に【太陽が見える場所】に関しては背景の描写が多少変わってしまう可能性が全然ありありです(´・ω・)
今は気軽に1~3週間ペースで描いてますが2ヵ月から半年ペースに戻ったら許して下さいませ。
ところで季節が秋ぐらいになってきました、この時期になると寒暖差アレルギーが猛威を振るう訳なんですが困る困る。皆さんも体調管理には気を付けてお過ごし下さいませ。
ではまた次回(/・ω・)/