“また、モンゴメリの「赤毛のアン」では、その最後にこの詩の最後の部分が引用されている。”
Quoted ロバート・ブラウニング/徳島聖書キリスト集会
記事タイトルは1979年版アニメ「赤毛のアン」最終回のサブタイトルです。意味としては「すべては神の導くままに」のような感じだそうです。最終回でアン・シャーリーは養父に先立たれ、養母は眼病を患い今までの生活ができなくなるわけですが、アンはそれでも前に進まなければいけないと思ったんでしょうね、現実を受け入れて夢を目指していくわけです。私は自称無信仰者ですが(笑)この言葉が好きです。アニメ版「アン」で一番印象に残っている言葉じゃないでしょうか。
仕事をやめて療養を始めてから「別に続けることだけが選択肢じゃなかったんだなあ」と思うことが増えましたし、むしろ自分のやりたい事を主張しなさ過ぎたんじゃないかなーと考えてしまいます。退職直後に貪るように本を読んでいた時期がありましたが、他者の干渉なしに自分に向かい合うのってめっちゃ大事じゃん!!なんて思っちゃいましたよ。
何かしら望ましくない結果にたどり着いても、それが絶望に値する結果でないことも結構あるんですよね。現代はよっぽどヘマしなければ野垂れ時ぬことはないということもあり、結構楽天的に考えてます。マイノリティに生まれた時点でそれを念頭に置くべきだったって事も大きいかもしれませんが…。
そんな感じで今回のイラストは「現実を受け入れる」イメージで。