今回は桜の形の金属フレームを使ってレジン作品を作ります!
レジン液とジェルは混ぜてもいいのか、双方で代用はできるのか、一つずつ解説していきます!
〇代わりはきかない?
まずレジン液とジェルを混ぜて使うことはおすすめしません。レジン同士、ジェル同士なら他社の製品でも混ぜられますが、レジン液とジェルはそれぞれ別の目的で作られた製品になります。特にレジン液は爪用の化粧料ではないので、爪に塗るのはNG。逆にジェルをレジン作品に使うことは可能なので、混ざらないようにすれば使えるというわけです。
〇作り方
早速ジェルをどのようにレジン作品に使用したか解説します。
1,金属フレームにレジン液を薄く敷き、しっかり硬化させていきます。
2,今回はレジン液に色を付けずジェルの色のみで仕上げるので、パーツだけ入れていきます。砕いてあるストーンを花弁に敷き詰め、中心は置かないようにします。ワンポイントとしては、作品に立体感を出すために敢えてストーンをはみ出させます。フレームにやや乗っていたり、レジン液で覆えないくらい飛び出させます。
3,フレームの上部いっぱいまでレジン液を入れます。ラメをライン状に入れても綺麗だと思います!そのまま硬化します。
4,金のブリオンを中心に何個か配置します。その後に置くラインストーンの大きさに合わせて、やや見える程度になるよう個数を調整します。レジン液はブリオンを置く場所のみに一滴垂らすようにします。
5,ブリオンを硬化したらまたその上にレジン液を薄く垂らし、ラインストーンを置きます。ラインストーンは今回小さめですが、もう少し大きくても可愛いです。
6,完全に硬化したら裏側にし、好きな色のジェルを塗ります。今回はマグネットジェルにしたので、磁石でラメを調整して硬化します。表からも見て自分の納得のいく濃さになるまで層を重ねていきます。一層でもOK!複数のジェルを使ってグラデーションにしても、色を乗せた後に黒や白のジェルで背景が透けないようにするのもおしゃれです!
7,コーティングをラインストーンの上以外の表裏に塗って硬化したら完成!
長くなりましたが、結局ジェルはいつも通り作品を作った後裏に塗っているだけです。
今回の反省はジェルの色が濃かったことで封入したストーンがわかりにくくなってしまったことです。裏に白や黒で背景を作ったりはしなかったので、光に透けて色の濃淡が見え、透明感のある作品になりました。
レジン液では難しい濃い色の着色も、ジェルを使うことで簡単に高発色な色を乗せることができます。粘度の高いジェルもあるので、より立体感を意識して作ることもできます。
ジェルを使ったレジン作品、ぜひチャレンジしてみてくださいね!
ジェルネイルを使ったレジン作品の作り方!

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