シリコン型でうさぎレジン作り!

今回はシリコン型でレジン作品を作ったので、作り方を紹介していきます!
作った作品自体の作り方は長くなってしまうので省略しますが、シリコン型での作品作りについて解説していきます!

今回使った型はうさぎの型二種類です。キーホルダーに加工しやすくするため、予めシリコン型に穴を開け、画鋲を刺しておきます。型を裏側にして、モチーフごとに画鋲を刺します。完成後に画鋲は抜いてヒートンをさします。

〇作り方

1,型に薄く無着色のレジンを流し入れます。シリコン型はUVライトの光が通りにくく、濃い着色をしてしまうと硬化不全になりやすいので、濃い着色をしたいときは自然に固まる二液性レジンを使ったり、マニキュアなどで後から塗るのがいいかもしれません。
硬化する際表と裏両方からライトを当てます。裏は念入りにやや長めに時間をとります。

2,いつも通り作品を作ります。裏からライトを当てる必要はありません。光を通さないパーツを入れた場合は裏からもライトを当ててみてください。完成後に型から取り出し、裏返してライトを当ててもOK。

3,今回のシリコン型は作品が厚めだったので、8割レジン液を流したところで硬化し、取り出しました。いっぱいまで作って取り出しても大丈夫です。取り出してべたつくようなら出したまま硬化します。

4,バリをとっていきます。はみ出たレジンをニッパーで切り、まだ気になるようならやすりがけをします。後からコーティングをするので粗めのやすりで大丈夫です。削った粉を吸い込まないように注意して、ある程度できたら石鹸で手を洗い、作品も水洗いしておきます。タオルで拭くと繊維がついてしまうので、ティッシュやキッチンペーパーで作品をふき取ります。ニッパーで切るだけなら洗う必要がないので楽に済みます。

5,コーティング前にヒートンを刺します。レジン液ではなく接着剤でつけます。ヒートンでライトに当たらない部分ができるためです。今回は9ピンに傷をつけてややくねらせ、抜けにくいようにして使っています。

6,ヤットコやクリップで刺したヒートンを持ち、そのままコーティングをします。筆のタイプだと塗りやすいです。持つのが大変なようなら、裏表別々にコーティングし、最後に側面をコーティングするなど、分けて塗ると楽にできます。コーティングは最後の硬化なので長めにライトに当てて、完成!

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: siricon-300x300.jpg
コーティング前、やすりをかけた状態


シリコン型は製菓用のものなどもありますが、不透明なためライトの光が通りにくいので、二液性レジンだと綺麗にできます。金属フレームを使用した作品よりも難易度が高く感じるかもしれませんが、いつもより長めに硬化時間を取ることを意識して、やすりでバリを取ることを頑張れば後は割といつも通りできると思います。また、レジン液によっては固めたときに収縮して反ってしまうものもあります。そんなレジン液は金属フレーム用、作品の上に盛る用などにすると使えるので、反りが少ないレジン液を探してみてくださいね!

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Snow

ハンドメイドが趣味です。動物も大好きです! うさぎを月にお見送りしました。コーギーのような柄の、立ち耳のネザーランドドワーフです。二代目うさぎを飼っています!

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