
前回のアイスボール作りでは、四角い形の直方体の氷を削りだすことに挑戦しました。
今回は球体や多角形を目指して削っていきます。
まずは前回と同じように氷の塊を凍らせて作ります。
凍らせる前に、お湯を沸かしてカルキ抜きをするなど色々な方法を試してみましたが、水道水を容器にジャバっと入れて5分くらい放置してから冷凍庫で24時間凍らせる方法に最終的に辿り着きました。
この方法だと透明な部分と白く濁った部分がはっきりと層になって凍るので、アイスピックで3枚におろす感覚で割っていきます。
透明な部分だけのブロックになったら下準備完了です。
こうして出来た透明な氷の塊を細長く刃が分厚い刺身包丁で氷の表面を削って真っ平らに均していきます。
アイスピックの刃先を浅い角度の斜めにして、氷のはじっこから角を取っていきます。
ポイントは一気にガッと削らずに、少しずつ調整して削っていくと微調整しやすいです。
こうして十六面ダイスの形になったら完成です!
ここからさらに角を丸めていくと球形になっていきますが、今回はここまでにします。
削っている間は長時間左手で氷を押さえるので、段々と左手が冷えてきて大変でした。
しかしそれでも完成した時の達成感は格別でした。
ちょっとした工夫でお茶やジュースに氷を飲む時のテンションが上がるので、やってみて良かったなとおもいました。