前回の続きです。遂にモールドから外します!
・モールドから取り出します。未硬化のレジンが見られたら触らずにマスキングテープやモールドが入っていたフィルム袋などに乗せ、また硬化します。しっかり硬化していたらバリなどをやすりで整えます。コーティングをするので大体でOK。やすって出た粉は吸い込まないようにして水で洗うか、ウェットティッシュ、アルコールティッシュなどでふき取ります。
・おめめをつけます。爪楊枝を使ってアクリル絵の具で点を描いたり、パーツはレジンに浸して付けます。今回は暗い色のブリオンがあったので使いました。耳にも同じく金色をつけました。レジンが完全に硬化しているのを確認して、淡いピンクのネイルポリッシュを口回り、両頬に少し塗りました。
・パーツ固定のためのレジンがしっかり硬化したら、コーティング剤を塗ります(なければレジン液。完成後傷がつきやすくなったり艶感が劣ることはあります)。磁石側、表側と2回に分けて塗ります。
磁石側を先に塗ります。手で表のハムスターをつまむか、マスキングテープにくっつけて、磁石を避けて塗りしっかり長めに硬化します。
表側はピンセットに磁石面をくっつけて塗ります。私は毛抜きを使いましたが、先端に角度があるのでハムスターの横が浮いて塗りやすかったです。塗るときに動いてしまうのでゆっくり慎重に塗ります。この表側の硬化もしっかり長めに取ります。
全体がしっかり硬化していることを確認して完成!
今回のハムちゃんモールドは工夫のし甲斐があるモールドでした。
レジン液を流し込む段階で顔のパーツを仕込んだり、モールドから外した後にハムスターの模様を描いたりすることもできそうです。
モールドでの製作は未硬化が起こりやすく、バリ取りやコーティングが必須ですが、失敗した経験が多く敬遠しがちでした。今回何度も硬化を重ねたことによって、今までの失敗が嘘のように綺麗な形になったので、これからもモールド製作に挑んでいこうと思います!また挑戦した際は作り方を紹介しますね。
モールドでのレジン製作、ぜひ挑戦してみてください!
ハムちゃんマグネットの作り方 Part.2

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