小さな瓶にレジンで幻想の世界を閉じ込めてみました。
瓶にレジンを綺麗に流し込む方法を研究したので参考にどうぞ!
今回は川からお花が流れてきた瞬間をイメージして作ります。封入するのは花材とさざれ石のみです。
〇濃い色を敷いていきます。
入れるときはスティックなどで多めにすくって垂らすようにします。この時点で瓶を少し斜めにして硬化します。傾けてからレジンを入れるとくっきりと線ができますが、今回は水をイメージしているので入れてから傾けて、自然と流れるのを待ちます。モールドやマスキングテープの輪に入れて傾けたまま硬化するとやりやすいです。私は持ったままハンディライトで硬化しました。
〇一段階薄い色を敷いていきます。
レジン用のさざれ石もこの層で入れます。
最初に先ほどと同じ場所で調色したレジン液を入れて、石を後から入れていきます。細かい位置の調整は難しいですが、レジンがついていないスティックで調整します。出し入れの際にレジンが瓶のふちにつかないように気を付けます。
〇花を入れていきます。
先ほどの着色レジンが余っていたら透明なレジンと合わせて使います。同じ場所で混ぜると少し色がつくのでそれでも充分です。まだらに混ざっているのも綺麗です。垂らし入れて花を配置し、硬化します。満足がいったらコルクを接着剤でつけて完成!
☆どうしても瓶の内壁にレジンが付くとき
綺麗に拭うのは難しいですが、そのまま作品に活かすこともできます。拭うときはティッシュで拭いた後にアルコールを含ませたティッシュなどで拭きます。活かすなら花を入れる前に急傾斜をつけて、花が流れてくる川を想像してややなだらかになるようレジンを入れます。今回でいう緑の花の作品です。こちらは最初に作ったので上手くいきませんでした。内壁にレジンがつかないように慎重に作業をしなければならないので、流れが穏やかな川や湖の方が作りにくいかもしれません。
☆アレンジ
今回は指でつまめるサイズの瓶を使いましたが、もう少し大きければコルクの下にヒートンをつけ、ビーズや小さいレジン作品が揺れるようにしても可愛いです。栓をした後に瓶のふちにパールなどを飾るのも素敵です!
少し難がありますが、コーティングの必要がなく流し込むだけなので作りやすいと思います。アレンジをするのが楽しい小瓶レジン、ぜひ挑戦してみてくださいね!
お花を閉じ込めた小瓶の作り方

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