はじめましての方ははじめまして。こんにちはの方はこんにちは。「penelope」と申します。今回は「blender」を用いてデフォルメされた「カプセル」を作っていきます(参考元)。
とりあえず完成まで作ってはみたものの

「カプセル」を作っている工程です。まず、カプセル状のものを作成し、複製しました。この状態はワイヤーフレームと言って、普段選択できない裏側も選択できる便利な状態になっています。

これが「カプセル」の中身と外側です。それっぽくなってきました。

そしてこちらが着色まで進めた様子。問題がないように見えます。

そして完成!角度もばっちり、透明の中に内容物も入っていて綺麗な「カプセル」が完成しているように見えますが…何か後ろの方が汚れて見えますね。

実際汚れていました。手順通りにやった筈なのに…これでは提出できません。
問題は最初にやるある作業だった

どうしてこうなってしまったのか調べたところ、錠剤の形状を作る際に使用する「モディファイアー」の「ミラー」という機能で本来「Z軸」を操作するだけのものを「X軸」も合わせて設定していたからだと判明しました。理屈まではわかりませんが、その部分に注意して一から作成してみることに。
完成!綺麗になった「カプセル」

完成したのがこちら。失敗側とわかりやすいようにこちらは緑色にしてみました。

後ろから見た様子。先ほどの失敗と違い、とてもきれいです。
前回の記事と同じく、同じ動画内容を事実上反復練習するような形で制作作業をしたのですが、動画を途中で止める回数が激減しスムーズに作成する事ができました。「おかしい」と思ったところを自分で調べて修正できたのも嬉しい成功体験です。このように手軽に成功体験を味わえる「blender」、無料で始める事ができます。皆さんも触ってみてはいかがでしょうか。