
久しぶりに羊毛や紡ぎ道具を購入しようと思い、いつも糸紡ぎ用品を購入しているサイトを見に行きました。
紡ぎ車と世界の原毛アナンダ
こちらのお店は山梨県に実店舗があるのですが、山梨の山中にあるので中々難しく……。
でもいつかは行ってみたいです!
糸紡ぎで狙った糸を作るのは難しいです。糸の太さ、撚りのかかり具合など均一にするのは難しいので既製品のように完璧を目指すのではなく、太かったり細かったりなどを唯一無二の個性だと捉えて取り組むのが気楽です。
綿は軽くて柔らかくふわふわ、紡ぎ心地も軽く、紡いでいて糸が切れるときはスっと抜けていくような感覚です。羊毛は綿より重たくぬめりのある紡ぎ心地です。
綿も羊毛もたくさん品種があり、品種によって紡ぎ心地も変わってくるのですが大雑把に区分するとこんな感じです。
購入品
購入品はこちら

・コリデール トップ
・メリノ ロール
・シェットランド トップ
・シルク+ウール
・ラグ用綿糸
・アリタ(むくろじゅ)の実
買ったあとで「もっと色々買えばよかった…!」と若干後悔しました笑
来月辺りに追加で色々買ってみる予定です。
と言っても今紡いでいるロムニーのスライバーが全然紡ぎ終わらないので積読ならぬ積み羊毛(と綿類)が増えてしまうのですが…。
羊毛の状態
コリデール、メリノ、シェットランド、ロムニーというのは羊の品種の名前、トップ、ロール、スライバーというのは毛の状態の名前です。
繊維が整っている順に
トップ>スライバー>カーデッド>ロール>スカード>フリース
といった感じです。トップは繊維の流れが整っていてゴミも綺麗に取り除かれそのまま紡げる状態、フリースは羊から刈り取ったままで油分や汚れやゴミが残った状態です。
羊毛の品種
羊の品種の特徴については細かいうえ様々なのですが、今回購入したものと所持しているものについて所感を述べたいと思います。ロムニー以外はまだ紡いでいないので購入店と本を参考にしたのと、実物を触ってみた感想です。
・ロムニー…安価で繊維が長いので紡ぎの練習にぴったりです。羊毛に含まれている油分(ラノリン)が少ないのと、繊維が太めなのでちょっとちくちくします。
・コリデール…ロムニーより柔らかく、繊維はロムニーより細めでやや短いです。これも紡ぎやすいそう。
・シェットランド…感触はコリデールとロムニーの間でコリデール寄り。ハリと弾力があります。
・メリノ…ラノリン(油分)が多く残っているからか、しっとりしていて柔らかいです。繊維が細く短いため、紡ぎの難易度は少し高めかもしれません。価格は上で挙げたものより少し高め。
・シルク+ウール…羊毛とも綿花とも全然違います!シルクとウールが5:5で混合されており、ウールの品種は分からないのですが光沢がありとても柔らかく、繊維が細いです。羊毛の紡ぎ車と綿花の紡ぎ車、どちらを使って紡ぐか悩みます……!
ほとんどは紡ぎ用の羊毛なのですが、その他に購入したものも少し紹介します。
・ラグ用綿糸…織り機のたて糸に使用します。よこ糸は自分で紡いだ糸です。
・アリタ(むくろじゅ)の実 …皮にサポニンという界面活性剤の成分が含まれており、天然の石鹸として使うことができます。中に種が入っており、この種は羽根つきの玉の部分にも使われています。
次回はロムニーのスライバーを使って糸を紡ぐ……前に、せっかくなので以前購入したスカードをカーディングして毛の流れを整える様子を載せたいと思います。
