
最近彼氏ができた。
お家に遊びに来てくれたので、ちいかわのエプロンを着てご飯を作ってあげると、とても喜んでいた。
彼氏は野菜が嫌いなので、メニューは
・肉豆腐
・じゃがいものきんぴら
・だし巻き卵
・味噌汁
どれもそんなに難しくない。
彼氏はこの中でも「じゃがいものきんぴら」が気に入ったらしく、どうしてもまた食べたくなったのか自分でも作ってみて写真を送ってくれた。
でも、私が教えた調味料の分量と同じ量で作ったはずなのに、私の味付けと全然違ったらしい。やっぱり、私の料理には愛情が入っているから特別美味しいのかな。
私は過去に結婚していて主婦だった期間が6年間あるので、料理はとても得意だ。
結婚していた時も、毎日違う料理を何品も作り、和食の日、洋食の日、中華の日、韓国料理の日などがありレパートリーは豊富だ。
私が思う料理のコツは「目分量ではなく、調味料をきちっと量ってレシピ通りに作ること」だ。
料理が苦手な人って、だいたい最初からオリジナルのアレンジを加えたり調味料を雑に入れたりしている。料理が苦手な私の母などがそんな感じだ。まずは一度、基本に忠実に作って、そこから足りないものを加えていったりアレンジすれば、もっと良くなると思う。
今回は「他人のために料理をする喜びの話」というタイトルなので早速その話をしようと思う。
私は本当に料理が好きで、結婚している間にみるみる上達して得意なことの一つになった。
当時の夫からも「なびさん、これ店できるぞ!」と絶賛されるくらい得意だ。しかも元夫も好き嫌いが多かったが、「NG食材リスト」を作り、その食材たちは使わずにゲームの「縛りプレイ」のような状態で毎食作っていた。
今は彼氏の食べられる食材だけを使って作れる料理メニューを書き連ねた「彼氏専用お品書き」を作っている。
それだけ、人に料理を作って食べてもらうということはとても楽しいのである。
離婚して一人暮らしになってからは、自分のためだけの料理なので、簡単な料理しか作ってこなかった。肉と野菜を切って鍋に入れて煮込む系のミネストローネ等や、冷凍うどんに肉と野菜を乗せて作る「丸亀製麵」の真似っこのような料理ばかり作っていた。自分のためだけだと、人間は簡単な物しか作らなくなるものである。
だから久しぶりに何品もちゃんとしたおかずを作って、誰かと一緒にご飯を食べることができたのは、とても嬉しいことだった。
私は、私の作ったご飯をいっぱい食べてくれる太っている男の人が好きで、常日頃から「大男に料理をたくさん作って食べさせたい」という特殊な欲望を抱えて生きているので、その夢が叶ったのも嬉しかった。
離婚して、もうずっと一人でいいと思っていたけど、やっぱり誰かのために料理を作るのはとても楽しい。
料理だけではなくて、嬉しいことがあったら嬉しかった気持ちを共有し、辛いことがあったらその気持ちを共有して支え合える人がいるというのはとても幸福だ。
彼とは考えてることや持っている者がことごとく似ているし、MBTIもINTP(論理学者)とENTJ(指揮官)で相性も良い。お互いの知的好奇心を補完しあえる関係らしい。
支えてくれる人の存在は、持病の双極性障害にもプラスになると思う。
今はただ、この幸せで穏やかな時間ができるだけ長く続けばいいな、と思っている。
いつかの休日のお昼ご飯「肉巻きおにぎり」

