皆さんこんにちは。欠 × 環(カケ メグル)です。
novalueの投稿は5回目になりました。
1~3回目までは、中世的な人物と花の絵を描いて投稿していましたが、4回目からは趣味のハンドメイドの投稿をしています。
良ければ他の投稿もご観覧くださいね。
さて、5回目となった今回もハンドメイドの作り方のご紹介になります。簡単にはなりますが、写真付きで流れをご説明していきます。
今回はドライフラワーを使用したヘアアクセサリーのご紹介です。
この記事では赤色の方の作り方をご説明していきます。
作り方①
まず、今回使用する材料とお花のご紹介です。
・レジン液
・UVランプ
・ヘアアクセサリーが作れるシリコンモールド(型)
・穴なしパール3mm
・カスミソウのドライフラワー(白)
・ユーフォルビアの押し花
・カラージェルネイル(レッド)
・カラージェルネイル(シナモンベージュ)
以上を使用して制作していきます。
それでは、制作前に下準備をします。カスミソウは、お花の面を少量のレジン液に漬けます。こうすることで、レジン液を流した時に気泡が入りにくくなります。ユーフォルビアは花弁を小さくカットしておきましょう。
作り方②
それでは、シリコンモールドにお花を配置していきます。まず、レジン液を型全体に流します。型の約半分くらいの量です。
今回は、カスミソウを上と下に3つずつ、くの字になるように置いてみました。そこに余白が生まれるので、ユーフォルビアでバランス良く埋めていきます。それでも間が気になる箇所には、穴なしパールを数個(2個~3個)配置してみましょう。
簡単な作業ですが、ここでヘアアクセサリーの印象が決まる大事な行程になります。
全体のバランスを確認してから、120秒照射して硬化します。
作り方③
②を硬化している間に、2つの着色剤を色調して着色レジン液を作ります。今回は、百円ショップSeriaで販売されているカラージェルネイルを使用しました。
透明のレジン液にレッドとシナモンベージュを混ぜ、ニュアンスカラーな赤色を作っていきます。この時、レジン液に対して着色剤が多すぎるとうまく硬化しないことがあるので、注意が必要です。
②で硬化が終わったシリコンモールドのサイドに、色調した着色レジン液を流していきます。型一杯に流し込むと気泡が生まれやすいので、型の約9割ほどまでにとどめておくと失敗しづらいです。
ちょっと分かりづらいのですが、シリコンモールドの上と下の部分に透明レジン液を流しこみました。ここから、サイドに流した着色レジン液と透明レジン液を少しだけ混ぜて馴染ませます。
作り方④
③で馴染ませた写真がコチラになります。
全部混ぜ切らず、透明の部分を残しておくのがポイントです。
ここまできたら、120秒照射して硬化します。その後、ひっくり返して更に120秒照射して表面もしっかり硬化させます。
型から外すと、こんな感じになりました!
主張しすぎないニュアンスカラーに、白いお花がよく映えています。可愛く仕上がりました!
作り方⑤
シリコンモールドから外すと、必ずと言って良いほどバリが生まれます。やすりやネイルバッファーなどでこのバリを整えたら、専用のヘアアクセサリー金具にボンド等を塗り貼り付けます。
約1日乾燥させたら、金具の裏側とヘアアクセサリー本体の隙間をレジン液でコーティングして補強します。
しっかり照射して硬化したら、レジン液か、トップコートでコーティングするとより美しい仕上がりになりますよ!
以上で作り方のご説明は終わりです。いかがでしたか?
この記事を読んで、少しでもハンドメイドにご興味を持っていただけたら嬉しいです!
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