ボタンヘアクリップの作り方 後半

皆さんこんにちは。欠 × 環(カケメグル)です。

novalueの投稿はこれで7回目になります。

1~3回目までは、水彩色鉛筆で中性的な人物と花の絵を描いて投稿していました。

4回目からは、趣味のハンドメイドアクセサリーの作り方を簡単ではありますが記事にまとめていました。

今回はボタンヘアクリップの作り方の後半になります。是非、前半と合わせてご観覧くださると嬉しいです。

それでは、作り方の紹介に移ります。

⑤のべっ甲のボタンを華やかにします。今度はゴールドのジェルネイルを筆に少量取って、ボタンの凹凸している線をなぞります。一度硬化したら取り出し、トップコートを塗布して再度硬化させたら完成です。

ドライフラワーを封入したボタンを作ります。まず型の中心部分に少量のレジン液を垂らし、金箔を置いて硬化します。取り出したら、レジン液を型の半分程の深さまで流し入れドライフラワーを配置します。今回はアリッサムを使用しました。この時、スキマができると仕上がりが不格好になるので、型いっぱいに敷き詰めていきます。これを一層目とし、硬化します。

⑨を取り出したら、型いっぱいまでレジン液を流し入れて硬化します。裏返して表面も硬化します。これでヘアクリップの土台に並べる全てのボタンが完成しました。

出来上がったボタンをヘアクリップの土台に配置します。まず土台の上にボンドを出して、土台全体に伸ばします。そうしたら、メイン、お花模様、べっ甲、ドライフラワーを封入したボタンの順で配置します。これを一日置き、完全にボンドが乾くまで待ちます

一日経ったら、ヘアクリップの強度を上げていきます。まず、ボタンとボタンのスキマに少量のレジン液を塗布し、硬化します。こうすることで、ヘアクリップの土台とボタンを密着させることができます。

ヘアクリップを裏返して、今度はボタンの裏面にレジン液を塗布していきます。土台に付くまでレジン液を行き渡らせたら、これを硬化させます。こうすることで、衝撃を与えても土台からボタンが剥がれてしまう可能性が下がります。

ここで完成でも良いのですが、アクセントにデザイン丸カンを載せます。ヘアクリップを開く部分(指で力を加える部分)を避けて配置しましょう。対象のボタンに少量のレジン液を垂らしたら、そこにデザイン丸カンを載せて硬化します。取り出したら、強度を上げるためにトップコートを全体に塗布して硬化します。

最後に、⑬でレジン液を流した部分にもトップコートを塗布して硬化させたら完成です。

作り方は以上になります。少し長くなってしまったので、読みづらくなっていたらすみません。今まで載せた作り方より行程は多いですが、流れさえ掴んでしまえば簡単なので、是非挑戦してみてくださいね。

ちなみに、こちらのヘアクリップでメインに使ったボタンをトップにした耳飾りも制作しました。ヘアクリップとセットでの販売となります。

名取市役所またはフーズガーデン閖上食彩館で開催されている「てて・マルシェ」で販売しますので、気になった方は是非HPをチェックしてみてくださいね。

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欠 × 環 (カケメグル)

ハンドメイドと絵を描くこと、カフェ巡りが好きです。自身がXジェンダーというセクシャルマイノリティを抱えていることから、中性的な人物画やアクセサリーを作りたいと思っています。

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