今回は革細工で作ったお薬手帳カバーとスマートキーケースのお話です。
革細工ではいろいろな物が作れるので作っていてとても楽しいものです。
私はこの革細工に関する記事は二つ目になるのですが、前回の初めて書いた革細工の記事は読んで頂けたでしょうか?
その前回の記事ではしおりとカードケースだったので今回はお薬手帳カバーとスマートキーケースのお話をしたいと思います。
それでは、宜しくお願いいたします
お薬手帳カバー
こちらはお薬手帳のカバーとなっております。
お薬手帳は障がい者の私としてはいつもどんなお薬を処方されているのかを見る時に必要なものです。
そのお薬手帳も外側は楽天のロゴだったり、イラストだったりが描いており良い感じのお薬手帳ではあります。
ですが、他の人に見られたときにこれがお薬手帳であると言う事が分かってしまうのはちょっと恥ずかしく思ってしまいました。
それなら、自作してみようと思ってお薬手帳のカバーとして作りました。
本当にお薬手帳にカバーは必要かな?と思う方も居るかも知れませんが意外と人によってはやっぱりそう言うのを気にしてしまうと言うのはあると思います。
勿論、お薬手帳には必要ないと思う人もいらっしゃいます。
でも私の様にお薬手帳と言うモノ事態を見られたくない人にはこういう風なカバーがあると便利だと思い作りました。
革については結構他の革細工で使っている革と同じ革で落ち着いたブラウンの色と言う感じで見た目としては個人的に気に入っております。
後は裏面には裏地を張っており、革同士を縫い付ける糸は白を採用しました。
糸の色は黒やブラウンなどの色もありましたが、今回作ったモノはブックカバーの様なお薬手帳のカバーなので、中身がお薬手帳だと言う事を分からない様にしたいなと思い革や裏地、糸を考えて作りました。
先ほども書きましたが個人的にはかなり気に入っている代物となっております。
探せばありますが、こういった類のお薬手帳カバーを買いに行こうと思っても中々どこにも置いてないのが現状です。
ブックカバーとなればまた違うのですが、何故かお薬手帳のカバーと言うモノはない感じだったので自分で作りました。
結果的に良い感じに完成しましたし、気に入った作品を作る事が出来たのでとても良かったと思っております。
売れるかどうかはあまり分かりませんが、それでもこの作品は気に入っているので売れてくれたらいいなと思っております。
スマートキーケース
車のカギを入れる革のスマートキーケースです。
最近の車では、鍵の所持だけでロックの開け閉めをしております。
カギ自体が無線で車の開閉を操作していると言う事です。
そのスマートキーを入れるカバーとして作ったスマートキーケースです。
車のカギなのでそのままにしても問題ないのですが、そのままにしておくのも何か勿体ないな、と思い作りました。
革で作った事で腰ベルトに付けることも出来るようになりましたし、リングを付けているのでカバンなどにくっつける事も出来るようにと考えて作りました。
スマートキーケースは思いのほか小さいもので、縫うのがかなり大変ではありましたが、楽しみながらゆっくりと丁寧に作業を行った事でしっかりと革と革を糸で重ねる事が出来たと思います。
車のカギ、と言うのは案外無くしやすいモノなので腰のベルトに付けて置く事やカバンなどにくっつけておいて失くし難くしたいと言う考えもありました。
体からあまり離れない所においておけば何処に行ったのか直ぐに確認が出来ると言う利点を作る事が出来たと思います。
作っている間分厚いものを入れるにはどうすれば良いのかを考えるのがとても楽しく、小さいながらもしっかりとしたものが出来たと思っております。 こういった小物の類は作るのが本当に難しいと書いてありましたが、楽しみながら作っていたことで難しく感じている作業も楽しく行う事が出来たのではないかと思います。
終わりに
今回の作った革細工説明は如何だったでしょうか?
お薬手帳のカバーやスマートキーケースなんかは私みたいに必要な人が少なからずいると思います。
でも同時にこの辺りはいらない、と言う人も居るかも知れません。
今回の作成した二つもそう言う類のモノだったので欲しい人といらない人が結構きっぱり分かれるのではないのではないかなと思います。
ですが作っている時は本当に、それもかなり楽しく作れました。
小さい物も、大きい物もしっかりと作る事が出来ました。
また次の機会があればその時も楽しく作りたいと思います。
今回はこの記事をここ迄呼んで頂き本当にありがとうございました。