〖毎月押絵〗
実は、このシリーズは毎月違うので造る楽しみとその後の飾ったり友人や知り合いなどへのプレゼントでの楽しみ方も味わえることが出来るんですよ。
〖9月〗
9月と言えばみなさんは何を思い浮かびますか?私は栗だったり芋煮、ぶどうなどの果物狩り、お月見というイメージがあります。そもそもみなさんは十五夜と十三夜とありますが違いを知っていますか❓ちょっとここで違いを説明すると⇒十五夜は新月から数えて15日目なので満月か満月に近い月が見れて、十三夜は新月から13日しか経過してないので満月までは少し足りない月のことなんですって☺
そこで今回は「お月見」を通販『さくらほりきり』さんの押絵で作りました。
〘作り方〙
⒈さくらほりきりさんの押絵(9月お月見)のセットにあるウレタン付きボール紙を出して、ボール紙のグレー色の方にペンや鉛筆などを使いカタカナでどの部品なのか書きますがその際に布をくるまないところに直線や点線などを書いておくと後々の作業に困難になりません。
⒉1の作業が完了したら→セットの中にある布を出してそれぞれの部品の裏紙を取り、一つ一つの部品をそれぞれの色の布の裏側に貼って作る前準備的な作業をします。
⒊2の作業も完了したら→セットに入ってる両面シールになってる型紙を取り出し、点線上に書いてるところをハサミで切って両面シールに記載されている色の布の裏側に貼ります。⇐布の色によっては裏と表が分かりにくいものもあるので気をつけてね。
貼ったら両面シール上の型の周りの線に沿って切って作ります。
⒋そこまで出来たら→部品をくるむという作業に進みます。
貼り合わせた部品を約1~5㎜あけて切ってボンドでくるんで作ります。
☆くるむ際のアドバイスとして言うと、くぼみがある部品にはくぼみがある部品の約1~2㎜手前くらいまで切り込みをしておくと良いです❣くるむ時に付けるボンド⇒部品のボール紙の方に少々付け少し引っ張ってボール紙に合わせていくようにするとやりやすいかと思います。
⒌全ての部品をくるんだり両面シールの部品を切り取ってパーツが出来たら組み合わせ作業です。
花の中心にあるものは『ペップ』というものを2つ折りにし、セロハンテープで固定し半分のところでハサミで切ったものを花の部品の間にボンドで付けています。花の下の細いものは『水引』という材料です。その前についてるようなものは両面シールで切って作った部品ですよ❣
つぼみと花の間には『水引』を約3㎝切ってセロハンテープとボンドで出来ていて根のところは両面シールを使用し切って貼ったもので表現してあります。
こちらの部品は写真をよ~く見るとわかりますが、白いところに白い丸のフェルトが貼ってあるんですよ。これは餅を表現してあるんですよ、みなさんは分かってました❓
⒍そしていよいよ仕上げの作業ですね❣
組み合わせてきたパーツと両面シールで切ったものを下絵ボードに貼っていきますが、初めから貼ってしまうと場所を間違えた時にやり直しがきかないので貼る前に各パーツをどこに貼るか仮置きし確認してから貼るようにしていくと確実に仕上がると思いますよ❣貼り方の写真はこちらです。
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部品(両面シールで切ったもの)とくるんで作ったパーツを全て下絵ボードにボンドで貼って脇に落款をボンドで貼ったら完成です❣