ハーバリウムボールペンのレシピ 2枚目

前回は花材を入れたので、溶剤を入れて接着していきましょう!

溶剤を入れる
中栓が入る分、余裕を持って注ぎます。溶剤はボトルに入って売っていたりしますが、パックに入っている場合、ガラス瓶などのボトルに入れかえておくと使いやすいです。ベビーオイルならそのまま入れられますが、パラフィンならハンドメイド用のシリンジ(注射器)があると便利です。お弁当用の醤油入れでも!
☆お試しで作るなら、ストローの先をやや斜めに切ったものが使いやすかったです。このストローの使い方は、斜め口を溶剤につけ、反対側を指で押さえます。そうすると溶剤に浸かっていた分だけストローに残るので、斜め口の先端を透明ケースに沿わせて指を離します。試してみてください!

中栓を入れる
溶剤を入れた時点で気泡が目立っている場合、一晩放置しておくのがおすすめ。溶剤がついてもいい使わないコップなどに立てて入れておくと安心です。ラップを軽くかけたりして、ほこりが被らないようにしてくださいね。
中栓を入れるとき、ものによってはきつくてなかなか入りにくい時があります。ペンが倒れないようにしっかり握り、親指で押し入れます。少しでも入ったら、ピンセットやつまようじを境目に差し込み、中の空気を抜きながら押していくとスムーズです。逆に中栓が緩い場合は、次の接着の工程で補強していきます。

接着する
メタルリングをはめてから、接着剤を塗ります。接着剤は匂いのでるものが多いので、換気も忘れずに行ってくださいね。今回はより強度がでる二液性のものを使いました。二つの液を同量とり、よく混ぜて塗っていきます。今回はつまようじで塗りました。メタルリングから先の方にかけて一周薄く塗り広げます。中栓とケースの間にも一周塗ると、液漏れがしにくくなります。手早く持ち手を回し入れます。接着剤を塗るときにムラがあっても、回しながらいれることによって均一に広がっていきます。余分な接着剤がメタルリングと持ち手の間から漏れてきても、触らないようにします。一晩経って固まった後、綺麗に取ることができます。

完成!!
数日かけて、ドライフラワーの透明度が増していきます。花脈(花の模様)が浮き出るようになり、光も透けて綺麗になります。私はつい、網目柄の入った花であるあじさいを入れています。
今回紹介した作り方は自己流を交えていますが、基本的にハンドメイドは作り手の自由です。だからこそ作品は個性がでますし、他の作品を見ることで気づきもあります。是非色々な工夫をして楽しんでくださいね!

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Snow

小説を書くことやハンドメイドが趣味です。動物も大好きです! うさぎを月にお見送りしました。コーギーのような柄の、立ち耳のネザーランドドワーフです。

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