りんごでバラを象ったアップルパイを作ってみました。
フルーツで花を象ったスイーツは前々から作ってみたいと思っていました。たくさんりんごがあったので家にある材料で作ってみようと思いました。
↓製作にあたっての事前のメモ
はじめは細長く切ったパイシートに薄切りのりんごを巻いて、一口サイズのパイを作ろうと思っていました。しかし、クリームも食べたいなと思い、カスタードも作ってタルト型に入れることにしました。レシピは様々なサイトを参考にしました。
作っていきます。
1.りんごを薄いくし切りにして耐熱容器に砂糖とバターを入れて、チンして冷ましておきます。
2.卵黄と牛乳と砂糖と薄力粉を火にかけてカスタードを作り、冷ましておきます。
3.タルト型にバターを塗り、出しておいたパイシートを伸ばし、敷きます。
4.カステラを切って底に敷きます。さらに上から冷ましたカスタードを入れます。
5.冷ましたりんごを何枚かずつくるくる巻いて作ったバラを乗せます。
6.予熱を入れて、高温で焼いてから中温でパイを焼きます。焼き上がって冷めたら、ナパージュの代用でハチミツを少し水で薄めたものをハケで塗ります。冷やしてから型から外します。彩りにミントを乗せます。
完成です。
【ポイントや注意、次回に生かしたいこと】
・りんごの花びらとカスタードは一度作ったものが少なくて足りなくなったので、もう一度作りました。18cmのタルト型にりんご3個と卵黄2個を使いました。
・もう少し焼いたほうがいいと感じました。パイはオーブンの底の温度が大切なのですが、最初にもっとしっかり高温に予熱して焼いたほうがサクサクになったと思います。
・りんごの皮が気になったので、もっと薄く切ったほうがきれいですし、気にならなかったかもしれないです。皮を剥いてワインやベリーで色をつけてもいいと思いました。ですが、結果的には簡単に作れましたし、味も好評でした。
・底に敷いてみたカステラですが、「アップルパイのフィリングの水分がパイ生地に染み込むとサクサクに焼けない。カステラやスポンジを敷くと水分を吸ってくれて良い。」という話をSNSでみかけたことがあったので、敷いてみました。今回は固めのカスタードにしたのですが、アップルパイとの味の相性が気になって敷いてみました。カラメルの様な風味がして味に深みが出てとても良かったのでおすすめです。
タルト屋やケーキ屋のショーウィンドウのフルーツが艶々に輝くシンメトリーなケーキは芸術だと思います。あの様には作れませんが、また自作して楽しみたいなと思いました。
自宅にある材料で作りましたが、ホームセンターを覗いてみると彩りのミントが破格の値段で売っていたので購入しました。苗で購入したので、育ててまたお菓子の彩りなどに使いたいと思います。
次は一口サイズのアップルパイも作ってみたいです。