はじめに
今回は、今までの記事とはガラッと変えていこうと思います。
この記事が上がるころには季節が秋めいていると思います。そんな秋といえば、“芸術の秋”ということで、つまみ細工で作る花のコサージュの作り方を書いていこうと思います。
材料
初めに材料を紹介していきます。材料はすべて100円ショップや身近なもので揃います。
コサージュ用ピン 1つ
ちりめん風貼れる布またはちりめん風はぎれ 1枚
(初心者でもカットや接着がしやすいため、貼れる布をおすすめします。色や柄を複数使いたい場合はそれに応じて枚数を増やしてください。)
穴なしビーズ 1つ
厚紙 1枚
多用途接着剤 クラフト小町 1つ
ハサミ 1つ
コンパス 1つ
つまようじ 1つ
(指で接着剤を貼るのに抵抗がある場合にのみ必要です。)
以上です。
作り方
まずはじめに、花びらの部分を作っていきます。
ちりめん風貼れる布またはちりめん風はぎれ(以降ちりめんと呼びます。)を縦横3㎝の正方形にカットします。これを6枚用意します。
次にカットしたちりめんを三角形に折り、クラフト小町で貼り付けます。折った際の折り目を境に片側にクラフト小町を薄く塗るときれいに貼り付けられます。
(貼れる布タイプのちりめんを使った場合はクラフト小町を使わず、そのまま貼り付けてください。)
三角形に折ったものをさらに三角形に折り目を付け、布が重なり、角になった部分にだけクラフト小町で貼り付けます。
先程クラフト小町で貼り付けた部分に向かって、まだ貼り付けていない角を持ってくるようにして貼り付けます。
もう片方の角も同じように待ってきてクラフト小町で貼り付けます。
指で中央の布を押し込み、花びらの形になるように成形します。
(押しにくい場合はつまようじの裏(尖っていない方)を使って押し込むと押し込みやすいです。)
この工程を繰り返し、同じものを6こ作ります。これで花びらの部分は完成です。
次にコサージュにするための土台を作ります。
厚紙に直径2cmの円をコンパスで描き、ハサミで切り取ります。
そこに縦横2.5cmの正方形にカットしたちりめんを貼ります。
(厚紙の方にクラフト小町を薄く塗っておくと貼りやすいです。)
厚紙を包み込むようにちりめんを張り付けていきます。
ちりめんに直径2cmの円を描き、切り取ったものを用意します。
厚紙が見えている部分に先程の直径2cmの円に切り取ったちりめんを貼り、よく乾かします。
乾いたら、このうえに花びらを貼っていきます。
円の中心に花びらの尖った部分がくるように貼ります。
1枚貼ったら、その対角線上の位置にもう1枚貼るというのを繰り返し、すべての花びらを貼っていきます。
この花の中心にクラフト小町を塗り、ビーズを貼り、裏にコサージュ用ピンをクラフト小町で貼りつけるとつまみ細工で作る花のコサージュの完成です。
もう少しアレンジしたい場合は、このようにビーズとひもでアクセントを作ってあげたりするとより華やかになります。
まとめ
今回はつまみ細工で作る花のコサージュの作り方についてでした。
バッグや帽子などにつけたり好きなキャラクターの色で作って付けてあげたりするのもいいかもしれませんね。
柔らかくつまみやすい布であれば、ちりめん以外の布でもこの作り方で出来るので試してみてください。
コサージュの表情が変わってくるかもしれません。