いつまでも
きっといつまでも
君は僕のまんま
突如僕は考えた自殺をしようと
リンリーン
アラームの音だ
どこからか聞こえる音
さようならと思ったら
僕の通う学校にいた
特に目立ちはしない、“一見”普通の僕だ
「こんにちは」
目の前には僕の知らない、僕と同じで“一見”普通の彼
その時だった僕は明らかにそう思った
ホモだと
保健室にいた
そしたら黒いマントに覆われて
僕は思った明らかに
殺人だと思った
そしたら景色が変わり
アラームの音がした前の景色に戻っていた
僕は殺されたのか
いいやアラームが鳴る前だから生きている
今はさっきの黒のマントの行方を探すことになる
今の生きる希望が出来たのだ
そしたらまたチャイムの音が聞こえて
更衣室にいた
なぜか僕は脱がなかった
そしたら同じ匂いのする
”一見”普通の彼を見つけた
同じ匂い、だから”鍋”
ではなく”ホモ”である。
続く