[妖(あやかし)世界設定 小ネタ]

前に書いたネタだし関連

ちょっと前に書いた妖世界にいる魔女・魔法使いの使う材料や、化け狸をはじめとした妖力を込めたものを生産する妖が取引する問屋さんを描きたくなりました。

設定もちょっとあります。

問屋のおにいさん

問屋「ゼンゼロ」  

チャイナ服を着ているが、大陸の人間ですらないらしい。店名はイタリア語で「生姜」。が、イタリア人でもないらしい。

人か妖か魔物かすら不明、本名も不明。単にゼンゼロや店主と呼ばれている。

店は東京にあるが、妖力や魔力を持った者しか辿り着けない。人間が行くにはお得意様を辿って、「通行手形」を貰う必要がある。

取り扱い商品は、普通の薬効のある漢方やスパイス、ハーブ

妖力が強く薬が効きずらいもの向けの薬、解毒剤

妖狐や化け狸の作った物の怪除けのお守り、護符、簡易的な結界を張れる道具

龍やドラゴンの鱗や牙などお守りになる物

バジリスクの牙や毒、不死鳥の羽、吸血蝙蝠の羽、妖精の羽、マンドレイク、ユニコーンの角諸々の魔術素材

魔法のかかったペンや紙、素材となる羽や羊皮紙、木材、杖の材料

妖や魔物が使う道具や武器の修理依頼窓口(職人は別にいる)

魔術用の純度の高い鉱石や魔石・水

強い毒や薬用の特殊なガラス製の試験官やフラスコまで、多岐にわたる。

立地的にあまり広くないはずなのだが、店主に声をかけると何処からともなく様々な物を取り出してくる。

品揃えはかなりのもので、海外からわざわざ商品を確認しに来る客がいるほど。

店主は人や物の覚えが良く、愛想もいいが、「情報屋ではない事」を念頭に置いており、他の客の大事な情報や買ったものを一切喋らないのが商売のコツ、というスタイル。

それに信頼を置いて利用している客が大多数。たまに脅して情報を引き出そうとするものがいるが、店主の「自衛」が強いうえに、お得意様達が敵に回るため、成功することはない。

持ち込み買取大歓迎を謳っており、討伐依頼の出た物の怪の残骸や、多く作り過ぎた魔法薬やその他の薬、暇つぶしに内職した護符などを買い取ってくれる。

目利きも中々のもので、気合いを入れ過ぎて効能の乗った魔法薬をいい値で買い取ってくれると評判。勿論、使い道があまりにもないものはちゃんと底値である。

因みに、店は24時間営業で、いつ寝、食事しているのかすら謎。薬も本人が調合しているものもあるはずだが、いつ行っても店頭にいるらしい。

おわり

怪しいお店といったらチャイナ服!と思ったんですが、あとから胡散臭いサングラスも付けとくんだったなとおもいました(笑)

売り物考えるのが楽しかったのと、これをコンセプトにFF14のハウジングをしようとしているので、上手くできたらSSを持ってきて記事にしようと思います。

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藤うさぎ

藤うさぎと申します。のんびりゲームしたりイラストを描いたりするのが好きです。 あと紅茶が好き。よろしくお願いします。

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