妖世界設定の妖狐一族の一人
今回は、妖世界設定の中の、妖狐一族の男の人を描きました。
ポーズが浮かんだものの、手を描くのが苦手なので、今回はchatGPTにポーズを指定して素体を生成してみたのですが…便利ですねAI…。
イラストそのものを生成はしませんが、お助けツールとしては便利だと思いました。
今回の子も鬼御子君や曾孫君、前回の化け狸君と同い年です。この辺なんで強い子集まってるのかもそのうち書きたいです。
設定とイラスト
紅玉（こうぎょく）
妖狐の一族で特に珍しい、生まれながらの「七尾」。18歳。通常妖狐は長年生きて妖力が高まるごとに尾が増えるため、生まれつきここまで尾が多いのは異例。
身長は190センチ。細身に見えるが筋力はそれなりにある。本体は大きな黒狐。大体四ｔトラックくらいの本体に、大きな尻尾が七本なので、とんでもない大きさに見える。よほどのことがない限り本体は出さない。
常に冷静で、物事を俯瞰的に見ることができる落ち着いた青年。ただし、仲間内で集まると馬鹿をし始める年相応さとノリの良さがある。普段は制御役に回っている分、本人が羽目を外すと一番止められない。
妖域は幼いころに作ってあり、現在も式二体と住んでいる。特に名前はなかったが、つがいにより「空」「海」と命名された。
しだれ桜と彼岸花、紫陽花、池には蓮華と、色とりどりの花が咲いている。
植えてある果樹は琵琶。比較的珍しい。また、銀杏や栗が好物で、それらも収穫できるように木を植えてある。銀杏の中毒にはならないため、食べ放題らしい。
京都の総本家とは行き来もするが、口調は標準語。化け狸の桐明と同じ高校に通っており、寮暮らしだったが、しれっと部屋と妖域をつないで縁側で昼寝していた。掃除はできるが料理はからきしである。
茶碗蒸し（銀杏入り）、栗ご飯のほか、アーモンドやナッツ入りのクッキーなど、木の実の入ったものが好物。
運動部かつ勉強の成績も上位。折角だから最高峰を目指すとT大受験をして受かった。部活と両立したうえでだったため、いろんな人にびっくりされた。
英語が得意で、海外から来た妖（吸血鬼などモンスター）と英語で話して長たちとの会話で通訳をすることもある。
つがいは三年間同じクラスだった部活のマネージャー。頭がいいのにどこか抜けているところが放っておけず、二年の夏に告白して恋人になり、卒業後に同棲の約束を取り付けた。
大学生のうちは普通にマンションを借りるが、卒業したら妖域に引っ越してもらう予定。
つがいが自分から甘えるのが苦手なタイプで、自分も人を甘やかすのは得意でない自覚があったため当初不安だったが、いざ付き合ってみると恋人に対してべた甘な自分を発見。相手の反応も含めて楽しんでいる。
おわり
よく二次創作でありがちな、一つのスポーツになんかすごい人集まりすぎじゃない…？という気配になってきましたが、まだまだ増えます。
妖狐は前にも書いたんですが術が得意…といいつつ、全然フィジカルも強いです。
そのうち本体も描いてみたいですが、如何せん動物が苦手…素体、出せるかな…
大きさの基準がわからなくて、トラックをめちゃくちゃ検索しました。
次回は趣味の絵一枚描くか、猩々の子を描きます。
