仏像の試練を受けているあおい君は大きな雷雲に当たりそうな所、ある秘策を瞬時に考えていた。
すぐさま防御体制へと取ったのかバリアの膜を自分の周りに貼った。
もしかして、耐えられるかもしれない!・・・と思ったが雷に当たってあおい君は黒焦げになった。

馬鹿じゃないのコイツ!耐えられると思ったのに!
「ふっ、この雷雲はどんな妖怪でも死に絶える。あんな膜を貼って瞬間的な盾を作っても無駄なだけだ。」
「ゲホゲホ!うん、無駄だったようだね。」
やっぱコイツ馬鹿だ!あおい君馬鹿だ!もうおしまいだ!
「だけど・・・、これはどうかな!!」
あおい君はすぐに攻撃体制に移り、手刀で妖力の二つの真空波を出した。
その真空派は、神聖な力を帯びているような形状だった。

まさか雷にわざと撃たれたのは、自分の力にするために吸収したの!?
一つは仏像にヒビが入り、もう一つは私を閉じ込めていた謎の膜を開いた。
「恐れ入った!ある妖怪も他の仏像の力を手に入れていたと聞いたときは、神聖な力に耐えて自分の力の物にしていたがまさかお前までもか!!」
あおい君はその事を疑問に持ち「まさか最初からそのつもりで?」と問い返した。
「買いかぶるな。お前がその程度の力だったらそこのお嬢さんの存在も消していた。」
私はその仏像に怒りを感じ
「サラッと私を巻き込むな!!」
と叫んだ。頭に来るわ!
白い空間が消えかかる際に仏像は静かに語る。
「お前に加護がもたらされた。我が与えた力は平等だ。妖怪であるお前がどのような結果をもたらしても、我はそれを受け止めよう。」
しばらくすると、元の世界に戻れた。
